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自転車成分多めの日常を記録するblogです

Bromptonカスタム - タイヤをシュワルベ ワン に交換した

前回の続き 。

 

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タイヤはシュワルベワンの限定タンウォールモデル(ブロンプトン専用?)にした。
タイヤを交換した理由は・・・オリジナルタイヤを7年ぐらい使っていて、そろそろ交換した方が良いかなと思ったので。
減りはそこまででもないけど、ゴムが古くなったせいか小石がタイヤに突き刺さるようになったし。
走る場所が舗装路中心だからシュワルベ・コジャックにするという手もあったけど、エアボリュームが欲しかったのでワンに。(首都圏ではない)街中を走ると、歩道と車道の段差があったり歩道に凸凹があったり、逆に田舎道の車道は融雪剤で路面がボロボロだったりと、タイヤは出来るだけ太くして衝撃吸収性を優先した方が良かったりする。あとこのタイヤ、サイドの色が良いよね(それが理由か)。
ちなみに1本9千円ぐらいと、超々高価。高いけど、数年使うと考えれば。。。

 

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トレッド面は基本つるつるで、サイドにかけて多少溝が彫ってあるパターン。

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これまで使っていたブロンプトンオリジナルタイヤ。全体的にパターンが入っていて、幅広い路面に対応してそう(実際にどうかは。。。小径だし)。

 

交換した感想
・乗り心地が良くなった(太さはあまり変わらないはずなんだけど)
・走りが軽くなった
・格好良い(個人の感想です)
交換して良かった、と思う。

コンパウンドの影響がでてるのだろうか、段差を超えた時の衝撃が「ガンッ」から「ボスッ」に変わった。荒い舗装路面も比較的楽しく走れる。
タイヤ表面がもちもちしていて、ロードバイクのタイヤで言うとミシュランのPro3みたいな感触。乗り味もそんな感じ。路面の衝撃を受けやすい小径車には適していると思う。
ただ、Pro3は個人的にパンクに弱い気がしていて、ワンの耐パンク性は気にかけておきたい。

走りが軽くなったのは、トレッドパターンと重量のおかげだと思われる。

あとは、このタイヤがレギュラーモデルになってもう少し安くなれば言うことなしなんだけどね。

なお、タイヤの太さ(エアボリューム)と軽さ、そして低価格を兼ね備えたものとして、「VEE TIRE」の「 GOODIE GOODEI」があるみたい。

calmax.exblog.jp

シュワルベ・ワンがすり減ったらこっちを買うか、今のうちにワンの在庫を確保しておくか、迷うところだ。

 

 

ハンドルを交換したついでにライトの設置場所をフロントフェンダーの上部に変更。

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ブラケットは、イトーサイクル製の旧型。現在は新型が売っているので、Emailで注文すると良い。
ライトはキャットアイのVOLT800

価格は高いけど、街中なら「ローモード」で十分明るく「ローモード」なら8時間点灯可能なので、1日1時間使っても週末に充電すれば良いので便利。
まぁ、ハブダイナモの方が充電のことを考えなくて良いので、もっと便利ではあるけどね。

 

こんな感じでカスタム箇所の紹介は終了。
あとはメンテとして、前輪ハブとヘッドパーツのグリスアップと、ブレーキワイヤーの交換を行った。
ブレーキワイヤーはメーカー品を使ったんだけど、長さがぴったりで便利だった。自分で長さを決めると心配症なこともあってどうしても長めにしてしまう。
ブロンプトンは、オリジナルバッグが高価だったり、独自パーツで囲い込んだりと、運用でコストがかかりがちだけど、その世界に浸かってみると必然性や理由に頷かされることも多い。
コストがかかるのは、海外製(イギリス製)というのも理由の一つなわけで、日本でもこんな感じの車種(メーカー)出来ないかな。ブリヂストンのトランジットシリーズは結構良かったんだけどね。

 

メンテ&試走してみて気になったのはヘッドパーツ。調整がシビアなのと、走っているうちにゆるみやすいなと。ヘッドパーツの定番はクリスキング製だけど、価格が・・・

 

 

 

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Bromptonカスタム ― Pステム化

久しぶりにブロンプトン弄り(バッグはちょっと前につけたけど)。

 

前回ブロンプトンの走行性能を上げる改造をした  記事のおわりの方でもかいたけど、前傾姿勢でしゃかりきに走るのはブロンプトンには合わないんじゃないかと思っている。
というわけで小カスタム実施。

 

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全景。ブロンプトンらしいまとまりがあるんではなかろうか(自画自賛)。身長180cm超の私で、ハンドルとサドルが大体同じ高さ。これぐらいが丁度よいね。

 


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バッグに隠れて見えないけどブロンプトン純正のPハンドル用ステムに、オレンヂジュースオリジナルの、ブロンプトン用ハンドル(現在は廃盤)。
旧式のMハンドルよりも高さが低くて、幅が広いこのハンドル、なかなか調子が良い。ハンドルのしなりが少なくなって剛性感が出るのと、幅が広くなってハンドルの抑えが効く。長身の私にとって丁度良い幅。さらに、使用できるグリップの幅が広がるのも良い。現在のMハンドルは高さが低くなっているので、オレンジジュース製ハンドルに近くなっているのかもしれない。


Pハンドルステムは適度に前傾姿勢になってよい。ブロンプトンは、Mハンドルならばハンドル位置が高いし、サドル高さの調整幅も大きいから高身長まで対応してるんだけど、私にはサドル~ハンドル間の距離が近く感じる。そこでPハンドル用ステムにMハンドルを装着である(理由は前回のブログを参照)。でも、今はPハンドル用ステムは手に入れられないんだけどね。

 

 

 

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フロントバッグは cycle campaigner corps 製(これも絶版 ←嘘です、まだ販売してます)。折り畳んでも邪魔にならない。

 

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ボトルホルダーとして、マムートの「アド オン ボトル ホルダー」を装着。
自転車を折りたたんだ状態で邪魔にならないのと、入れるボトルのサイズに合わせて幅を調整できるのが良い。

 

 

 

 

 

 

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ブレーキはシマノのBL-R780L 。今回は「操作感の向上」を第一目標に掲げているので、評判の良いシマノ製に交換した。でも、最新の純正ブレーキレバーは評判が良いので一度試してみたい。最新型の純正ブレーキレバーは台座とレバーがオフセットしていて、「折り畳み時のサイズを小さくするために台座は直角方向に起こしたいけど、そうするとレバーが握りにくくなる」現象を回避しているらしい。

 

グリップはエルゴンのGP1バイオコルク。手が大きいのでロングサイズを選んだ。ハンドルに入りきるか不安だったけど、大丈夫で安心。ただし、ブレーキレバーが旧式だったり、純正ハンドルだとロングサイズは厳しいだろう。
使用感は、素手で乗っても大丈夫なくらいクッション性があり手が痛くならず、ブレーキレバーが握りにくくなることもなく満足。

 

 

 

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 ブレーキの効きに多少不満があった為、ブレーキシューをスイスストップの青に交換。

 

 このブレーキシュー、ロードバイクでブルベに出てた時に愛用してて、高価だけど(シマノの1.5倍以上)かなりお気に入りの一品。シマノ製と比べて
・晴れの日の制動力が1.2倍、雨の日の制動力は1.8倍くらいに上がる
・リムへの攻撃性が低くて、アルミ片を噛み込みにくい
・ブレーキのタッチは「カッチリ」というより「しなやか」な感じ
という特徴がある。

実際にブロンプトンにつけてみた感想としては、ブレーキレバーとケーブルを一緒に交換したので単体での評価とは言いづらいけど、
制動力が上がって、ブレーキの効きの調整がしやすくなった印象。交換して良かった。
あとは、雨上がりで乗って(さすがに土砂降りでは乗らないけど)、ウェット時の制動力がどうなるか確認したい。

 

 

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サドルはセラアナトミカのブラウンに変更(Crazysheep coriedalとチェンジ)。

 

 ↑はブラックだけど、こんなに高かったっけ?メーカーでちょくちょくセールをしていて、セール品を通販で買うと安いのでお勧め→https://selleanatomica.com/ 
ブルベに嵌まった時に同時にサドル沼に嵌まったのだけど、これのおかげで脱出できた、思い出の一品。
私の場合、アリオネなどの穴が開いていないサドルだと会陰部が痛くなるので(血流が止まり、トイレの際にあそこに違和感を感じるようになる)、穴あきサドルを試したところ、今度は座骨が痛くなるという、にっちもさっちもいかない状況に陥った。
会陰部にサドルが触れないのが大前提として、座骨部への刺激を緩和させようと、ハンモック形状のセラアナトミカを使用したところ上手くいった次第。ただし、普段着ではエッジが当たるので、長時間の使用ではレーパン必須というのが玉に傷。
なお、現状サドルの使い心地には不満がないんだけど、雨濡れを気にしなくてはならなかったり、レーパンを履かないで気軽にサイクリングしたかったり、軽くしたかったりで、ナイロンベースのサドルも開拓したいなぁと思ってる。

 

 

長くなったので、タイヤ交換等については次回に。

 

CRAZYSHEEP Corriedal ドロップハンドル化 その2〜小径車にフロントディレイラー〜

前回のおさらい・・・チェーンの下部とフロントディレイラー(FD)が触れてしまう、クレイジーシープのコリデール。問題を解消しないとFDが取り付けられない。

 

f:id:vivi_o:20200714060713j:plain↑この状態。

 

 

そもそも、700Cでは問題なく使用できる、クランクとスプロケットとFDの組み合わせ。何故ミニベロではNGになってしまうのだろうか。
一言で言うと、ホイール径が小さいから。
拙い絵だが、図で示すと以下のようになる。

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700Cのロードバイクを基準に設計されているコンポーネントなので仕方ないとは言え、ミニベロというだけで苦労するとは思わなかった。。。
ちなみに、シートチューブの角度を半時計周り向きに傾ければ改善すると思われるが、それだとフレームのジオメトリがかなり狂うことになるので実質不可。
それじゃあミニベロにはFDは取り付けられないの?取り付けているものもあるよね?と思って調べてみると、主に2つの方法で解決しているようだ。

以下説明(またまた拙い絵)

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右側の例としては、ラレーのRSWなどが挙げられる

↓のような感じ。http://www.raleigh.jp/rsc.html

f:id:vivi_o:20200714232525j:plainこれならば、普通にバンド式のFDをつければ良いので、部品のアップグレードも問題ない。シートチューブの後ろ側のサブチューブは、メーカーの良心とも言えよう(ラレーはコスパも高いし、良心に溢れたメーカーだ)。

 

 

サブチューブの問題としては、後付けが出来ないということ。サブチューブがない場合必然的に、上図の左側のようにアダプタをかませるなどして、直付けFDの角度を反時計回りに回転させる必要がある。

 

 

組み合わせの一例としては、

 「直付式FD→バンド式への変換バンド」+「角度調整シム」+「直付式FD本体」だろう。

 実際に動くかはわからないが、↑のような組み合わせ。

 

なお、 「直付式FD→バンド式への変換バンド」でFDを取り付ける部分に角度がついているものもあるようで、こちらにFDをつけるだけでも大丈夫かもしれない。

いずれを採用するにしてもバンド径やFDの角度などにおいて、現物合わせや金属加工が必要になる可能性があり、ポン付けはできないと思っておいた方が良いだろう。

 

 

 

 

f:id:vivi_o:20200724000345j:plainFDは自前で持っていたので、バンドと角度調整シムを購入。上手くいきますように・・・

 

CRAZYSHEEP Corriedal ドロップハンドル化 その1

可愛くて良く走るクレイジーシープのコリデール。乗ってて楽しいのだけど、ある程度長い時間を走ると気になるところがいくつか出てくる。
・フラットハンドルなので手首が痛くなる
・小径車で振動が多い為か、手が痺れる
・フロントシングルの為、ギア比の範囲が狭く、登り坂が辛い&下りで足が回りきる

 

 

これらを解決するため、カスタムをした。

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全体像はこんな感じ。コリデールだけに、羊の皮を被った狼になれただろうか。。。

 

 

 

f:id:vivi_o:20200712120058j:plainクランク&チェーンリングは10速のアルテグラSL。のコンパクトクランク(50-34)。
フロントディレーラーがついていないのは、ちょっとした不具合があったから。
とりあえずケーブルは張ってあるけど(マジックテープで留めている)、どうしたものかな。

 

 

 

f:id:vivi_o:20200712120109j:plainリアディレイラーはRD-7800。憧れのデュラエース。中古品ならそこそこの値段で手に入るのだ。
アルテグラスプロケ(11-25)と組み合わせるとさすがデュラエース。するすると変速する。チェーンもせっかくなのでデュラエース(前任のロード先輩のおさがり)。

 

 

f:id:vivi_o:20200712120132j:plain手首の痛さと手の痺れ。双方を解消するために選択したのがカーボン製のドロップハンドル。
メーカー製は高価なので、wiggleで比較的安かった通販専用商材(?)のBrand-x製を選んだ。幅は440㎜。
使用した印象としては、「まぁまぁ振動を吸収するかな?」といったところ。
フラットハンドル→ドロップハンドルへの変更でポジションが変わったし、素材の違いだけによるものかは不明。
ただ、乗りやすくなったのは確か。
変速&ブレーキレバーはカンパのコーラスエルゴパワーにイコールプーリーを入れてシマニョーロ化。
カンパのエルゴパワーはブレーキが掛けやすいのと、カーボン製で冬に手が冷たくなりにくいのが良い。
ただ、変速レバーのフィーリングは、シマノの方が好み。

 

 

f:id:vivi_o:20200712120142j:plainカーボンドロップハンドル化にあたり困ったのがハンドルのクランプ径。
コリデールはノーマルステム(クイルステム)で、ステム径がノーマルサイズ(φ22.2㎜)であり、
その場合ハンドルクランプ径はφ25.4㎜かφ26mmになる。そのハンドルクランプ径のカーボンドロップハンドルってないんだよね。
現在のハンドルクランプ径のメインサイズはφ31.6㎜。
そこで、思い切ってステムを変更。クイルステムでφ31.6mmとなると2種類しかなく、そのうち入手性の良い、NITTOのクロモリステムを採用。
ステム長さは80mmにした。フラットハンドルの時のステム長さが100mmだったので少し短くしたんだけど、
もう少し長くても良かったかも。

 

 

f:id:vivi_o:20200712120122j:plainサドル周りに大きな不満はなかったけど、振動吸収性を上げるため、
カーボンハンドル化に合わせ、シートポストもカーボン化。
ジェイミスの完成車外し品を選んだ。
ただ、こちらは振動吸収性が上がったかどうかは不明。自己満足かなぁ。

 

そんな感じでドロップハンドル化は完了。
ドロップハンドルによる乗車姿勢はしっくりくるし、エルゴパワーでパキパキ変速するのは楽しい。あとはフロントディレイラー(FD)をつけてギア比を広げれば完了だ。めでたしめでたし。

 

 

 

 

・・・・・・と、うまくは行かず。

 

f:id:vivi_o:20200714060722j:plainこちらを見るとわかるように、フロントディレイラーを付けた場合、0時の位置と10時の位置で、ディレイラーとチェーンリング間の距離が異なる。
それにより、

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リアをトップ側にすると、FDの下端とチェーンが触れてしまう。
何とかしないとね。。。

 

 

Bromptonにキャリアブロック、T-bagを取り付けた

久しぶりに自転車弄り。

Crazy Sheepのコリデールを手に入れたので、ブロンプトンは無事日常車、お買い物車にシフトすることができる。
お買い物車といえば積載量の向上。ブロンプトンにはフロントバッグシステムという便利なものがあるので、それを採用することにした。。。
のだけど、ブロンプトンのフロントバッグって高いんだよね。まぁ、専用品だし、そもそもブロンプトン自体が高いからバッグもブランド戦略として高いのだろうと観念し、ヤフオクで少々安く調達した(観念していないな)。

 

ちなみに私のブロンプトンは昔のモデルなのでバッグを取り付ける為のキャリアブロックがついていない。購入しておいたので、T-bagと一緒に取り付けることにする。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105809j:plainお久しぶりのブロンプトン

 

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取り付けるキャリアブロック。説明書などがついていないのだが、まぁ大丈夫でしょ。
取り付けに必要な工具は、4mmの六角レンチと+ドライバー、小さ目の-ドライバー。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105815j:plainまずはマイナスドライバーでキャリアブロック取り付け部についているネジを取り外す。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105831j:plainキャリアブロックをあてがってみる。幅が広い方が下側。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105838j:plain6角ボルト(スクリューキャップ?)にワッシャーを取り付ける。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105847j:plainキャリアブロックにステンレスのスペーサーを嵌め、先程の六角ボルトを差し込む。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105852j:plain六角レンチでボルトを締める。台座の奥行があるので、ある程度レンチの長さが必要になる。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105858j:plain下側も同様にボルトで固定する。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105906j:plainプラスチックのくにゃっと曲がったパーツを

 

f:id:vivi_o:20200626105912j:plain図のように差し込み、

 

f:id:vivi_o:20200626105920j:plainカポっと嵌める。

 

f:id:vivi_o:20200626105925j:plain+ドライバーでネジを締める。このネジ、頭部分の穴が浅く舐めやすそうなんだけど、まさかプラスチック同士の固定だから過大な力で締められないようにわざとしてたりして。深読みかな?

 

以上でキャリアブロックの取り付けは終了。

 

次に早速T-bagを取り付ける。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105934j:plainこちら購入したT-bag。T-bag自体製造終了なんだけど、T-bagとしてもかなり古いものらしい。直前まで作られていたT-bagは雨除けの防水袋がついていたり、リフレクターのロゴがポップになってたりしてたけど、今回買ったのはかなり素朴な感触。とりあえず大きな容量のバッグが欲しかったから、まぁ良し。

 

 

f:id:vivi_o:20200626105938j:plainバッグ後ろ底面付近にあるプラスチックの部品をキャリアブロックの上からはめ込み、

 

 

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f:id:vivi_o:20200626105950j:plainカチッとなるまでおろせば固定される。

 

f:id:vivi_o:20200626105956j:plainバッグを外す時は、キャリアブロック下側のレバーを引けばロックが解除されるので、その状態でバッグを上に引き上げればOK。便利。

 

 

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f:id:vivi_o:20200626110007j:plain取り付けた状態。なかなか良いんじゃないだろうか。

 

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正面からだと結構迫力がある。向かい風の時は結構辛そう。

 

 

f:id:vivi_o:20200626110020j:plain折りたたんだ状態。バッグの取っ手をもって、自転車を引っ張れるのは結構便利。

 

 

 

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バッグをつけたので試走。
ハンドルを切ってもバッグが揺れないので、重さを感じないのは良い。バッグの重さでフロントに荷重がかかり、ブロンプトン特有のフロント荷重の軽さが軽減するのも良い。おそらくこの状態を想定して車体の設計をしてるんだろうな。

 

 

 

f:id:vivi_o:20200626110033j:plainバッグの後ろ部分にはメインの荷室とは別に2つの物入れがあり、ペットボトルなどがすっぽり入る。ただ、500mmペットボトルには大きすぎるし、荷物を取り出すのにバックルを外すひと手間がかかるので、ツーリング時にはドリンクホルダーは別に取り付けた方が良さそう。

 

バッグの容量が結構あるので、お買い物だけでなくツーリングにも行きたいなぁ。

crazysheep corriedal ドロップハンドル化 その0.5

 f:id:vivi_o:20200620102838j:plain梅雨の合間に朝サイクリング。
結婚して一人の時間が取りにくくなったけど、朝早く起きてちょろっとサイクリングする分には問題ない。
そして、そういう用途にミニベロであるコリデールは最適である。予想通り。

 

コリデールで延べ100kmぐらい走ってみて感じたのは、フラットハンドルは気楽で良いが、長時間走ると手首が疲れるということ。それと、ハンドル~サドル間の距離が微妙に近いので、登坂時に上半身の力がうまく使えないとも感じる。
後者の問題の解決には、ステムを伸ばすという手が使えるが、いっそドロップハンドルにしてみようかと。ケルビムULIから外したブレーキレバーもあるし。

 

f:id:vivi_o:20200620102843j:plain全体像はこんな感じ。可愛い。
ハンドルは決定ではないので、とりあえずブレーキケーブルをビニルテープで留めたのみ。

 

f:id:vivi_o:20200620102846j:plain斜め後ろからの姿も可愛い。スラっと伸びたバックステーが良い感じ。

 

 

 

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エルゴパワーはカンパのコーラス。変速は純正のサムシフター(ステムに取り付け)で行っているので、ブレーキレバーとしてのみの使用。ちなみにエルゴパワー内部にはイコールプーリーを仕込んでいてシマノ10速に対応しており、いつでもシフト機能を使うことは出来る。

ハンドルは日東のB130。crazysheepを扱っているVelo style TICKETさんのwebページで知って、「格好良いなぁ」と思い購入。ちなみにその画像はこれ↓

 

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https://vs-ticket.com/?p=29016より。


これを見ると、ボルドーも良いと感じる。グレーの方が格好良いけど(親馬鹿)

なお、コリデールの純正ステムのハンドルクランプ径は25.4mmなので、選べるドロップハンドルはかなり限られる。
そんななかで、Velo style TICKETさんの作例(?)では、魅力的なドロップハンドルの画像が載っている。

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https://vs-ticket.com/?p=28800 より

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https://vs-ticket.com/?p=29016 より
どのドロップハンドルを使用しているのだろうか。。。

ちなみにB130の使用感について。
残念ながら身長180cmオーバーの私には少々幅が狭めである。
幅以外はスタイルも含めて良いので少し残念。

 

 

f:id:vivi_o:20200620102901j:plainミニベロということでせっかく広大な前三角があるんだし(むしろ四角)と、手持ちのAPIDURAのフレームバッグをつけてみたのだけど、

f:id:vivi_o:20200620102903j:plainダウンチューブに固定するはずのベルトが届かない。固定しないとバッグがぶらぶらするし、ここは考えどころ。

 

 

f:id:vivi_o:20200620111502j:plain後ろ三角が広いので、ここにもボトルケージが取り付けられる。とりあえず工具を入れたツール缶を取り付けたけど、ボトルケージを取り外してバッグを取り付けても良いな。夢が広がる。



f:id:vivi_o:20200620102908j:plainボトルケージ台座と共締めで携帯ポンプブラケットを固定。ロードモーフを付けたけど、使用頻度が低いし、もっと小さいポンプでも良いかも。

 

 

ドロップハンドルに替えてみて、手首の角度は楽になったし登坂時に力が入りやすくなったしで、走りやすくなったと思う。ただ、その代わりに気軽さがなくなってしまった。この年になり、自転車には気軽さというのも重要な要素だと感じてきている。

それからB130云々の話ではないけど、車輪径の為か、路面からの微振動で手が痺れるのは変わらずであった。カーボンハンドルにすれば緩和されるかなぁ。。。(新たな物欲)

tern vektronを車載したい

折りたたみe-bikeであるternのvektron。せっかくなので折りたたんであちこち連れ出したいところ。
ただしその車重(19.8kg)から、電車での輪行はあまり快適とは言えない(不可能ではない)。
でも、自動車に積んであちこちに行き、峠を攻めるのは行けそう。

 

というわけで自動車に積んだのだが、折りたたんだ状態で車載すると、結構不安定で、カーブの度にゆらゆらする。
寝転がすにしても、片側はリアディレーラーが剥きだし、もう片側はディスクブレーキが剥きだしで、八方塞がり。
解決策として、

・立てた状態で左右からバンド固定
・ラックか何かに積載する
が考えられる。
今回は一見簡単そうな「ラックか何かに積載する」を検討してみる。
ちなみにイメージとしては瀬戸内さんの
https://ameblo.jp/kokoronoodoriba/entry-12445226138.html
↑の感じ。
瀬戸内さんの場合、車体がブロンプトンでラックをプラダンで作ってるけど、
出来れば市販品のもので代用出来ないかなぁ…と。楽をしたいので。

 

 

なお、vektronの折りたたみサイズは公式HPより、

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W86×H65×D41(cm)とある。その為、86cm×41cmのプラスチック製のケースを探せばよい。

 

 

そんなわけで近くのホームセンターを3件程回ってみたんだけど、なかなか良いのがないものだね・・・
入りそうなのは以下の通り。

 

 

f:id:vivi_o:20200615123233j:plainベッド下に収納するプラケース。幅は良いけど長さが長すぎ。それと高さももう少し欲しい。

 

 

f:id:vivi_o:20200615123356j:plainハードコンテナボックスは、長さが足りない(よく考えたら、表記は外寸だから、内寸はもっと小さくなるな)。

 

 

f:id:vivi_o:20200615123215j:plainダストボックス。94×43cmなので、少し大きいかな。

 

 

こんな感じで、「これ!」というものはなかなか見つからない。
やっぱり自作するのが良いかな。