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自転車成分多めの日常を記録するblogです

ブロンプトン 高速化

このサイトでは紹介してないけど、
ブロンプトンを持っています。

先日、とある理由でブロンプトンにもある程度の長距離を
とは言っても40kmぐらいを、
楽に走れるような走行性能が欲しいと感じる出来事があった。

もしくは、普段車に積んでいる折り畳み自転車を、
もっと走行性能に振ったものに変える、ということでもいいけど。


ただ、これ以上自転車を増やすのは、保管場所とメンテナンスの点で問題になるので、
ブロンプトンの高速化(または楽に走れるようにする)という点で考えてみる。


これまでの経験上、自転車はポジションとギア比が合っていて、
タイヤの抵抗が少なければ何とかなると感じている。


ブロンプトンはよく言われている通りアップライトポジションの為、
高速走行に向いているポジションとは言い難い。
ただ、私の身長が182cmなので言うほどアップライトでもなく、
むしろハンドルが近いことの方が問題になる。
これに関してはsatoriの「ポジションチェンジャー」で、
わずかながら改善できるのではないだろうかと考えている。



ギア比に関してはハードルが高い。
今乗っているモデルはM3Lなので、内装3段。
ギア比が離れているので山あり谷ありには対応できない。
究極的には外装9段などに変更するのが良いが(後述する抵抗の点でも)、
ただ変速段数を増やすならば、チェーンリングを2枚にするのも有効だと思う。


タイヤの路面抵抗については、タイヤ交換で解決できる。
調べたなかだと、グリーンスピードの「スコーチャー」、
プリモの「コメット」、シュワルベの「コジャック」などが良さそう。
評判をあまり聞かないが、少ない評判の中でも高評価である「スコーチャー」が個人的に
気になるが、純正タイヤよりも太いということで、
干渉などの不具合が出ないかは心配だ。




その他の改良点としては、各回転部の抵抗を減らすことが考えられる。
とりあえず思いつくものとしては、前後ハブ、チェーンのたるみを取るプーリー部、
そしてクランク回り(BB)だろうか。
前ハブに関しては、通常のロードなどのハブよりも幅が小さいため、
「とりあえずデュラエースを付けとけ!」といったようなことは出来ない。
ただ対応ハブはあるようなので、それを探してホイールを組んでもらうことは可能だろう。


プーリーについては、KCNCのアルミプーリーが格好もいいし性能も良さそう。

性能だけを追究するなら、シマノのシールドベアリングを使ったもので十分らしいけど・・・


BBに関しては回転が悪いという話は聞かないことと、軸長が特殊で
最新のBBを使うのが難しいということから、
現状維持が懸命だろうか。
それにプーリーなどに比べると回転数が少ないので、
あまり改善の効果が出にくいということもあるだろうし。


ただ結局、
こういうことをこまごまと進めるより、
バイクフライデーあたりをさくっと買っちゃった方が効果は高いんだよな・・・