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自転車成分多めの日常を記録するblogです

Bike friday tikit vs Brompton

tikitのなかなかナイスな画像を見つけた。
http://www.flickr.com/photos/25671211@N02/3572731509/


背景の木と、サドル、グリップの革がいい味を出しているのだろう。


スピーディングtikitなど、高速性能に優れた部分を目にするが、
使い方としてはこの方向性が妥当なんだろうなと思う。
そうなると、Bromptonと方向性が被るんだろうな。


ちなみにこの使い方だと、高いパーツを使わなくてもいいだろうから(bromptonは元々良いパーツを使ってないし)、
just the tikitで大体11万円ちょっと(1ドル85円換算)。
サドルやらハンドルやらをちょこちょこ変えてフェンダーを加えて、
+2万円ぐらい。
Brompton M3Lの14万円に価格としては十分勝てる。


それぞれの違いを考えてみると、

bromptonの優れている点は(M3Lで考える)、
・折り畳みサイズが少し小さい
・フレームにバッグが取り付けられ、そのバッグの使い勝手がよい
・内装変速なので、トラブルを起こしにくい

Tikitの優れている点は、
・体にあわせたサイズ選びが出来る
・折り畳み時に転がすとき、タイヤで転がすので転がしやすい
・重量が軽い
・外装変速なので、抵抗が少なく走行性能が高い
・外装変速なので、パンク時にタイヤ交換・チューブ交換がしやすい
・折り畳み時にシートポストを下げなくてよいので、
 走り出すときの調整がいらない
・購入した後でも、ステムの長さ調整などでポジションの調整がしやすい


大きな違いは、内装式or外装式という点。
tikitは、折り畳み時にディレーラーが内側に入るので、何かにぶつけてエンドが曲がることはないと思うが、
内装変速程の気軽さはない。
内装変速はほぼトラブルフリーで気楽だが、
パンクしたときに車輪をはずす際は、外装式とは比較にならないほど煩雑。
それから、内装式の抵抗の大きさは、距離が長くなるほど足にきいてくる。


個人的には外装変速であるtikitが好みだ。
それと、体にあわせたサイズが選べるという点も良い。

自転車雑誌では、Bromptonが妙に持ち上げられているが、
そこまで言うほど良いものとは思えない。


ということを、tikitを試乗して思った。