日光湯元でやっている、氷の彫刻に行ってきた。自転車で。
先週「suburbia」の「うかG」さんが、MTBにスパイクタイヤを履いて行ったのを見て、私も行ってみようかなと。
さすがにロードではきついし、MTBでもすべって登れなさそう。どうしたものか・・・と考えていたら、5年ぐらい前に中途半端なスパイクタイヤを購入していたことを思い出した。実家から送ってもらい、それを履いたMTBで登ることにした。
このツーリングには2つの意味があって、
1.昨年遅い時期に行った為に融けてしまっていた、氷の彫刻像の完全な姿をみる
2.冬季の自転車の可能性を探る
特に2番目は重要で、自転車ぐらいしか趣味がない私が凍結路面で自転車に乗れない為に、毎冬鬱になっているのを解決できるかどうかがかかっているのだ。
といった訳でとりあえず遅い朝食をとった後に、おもむろにいろは坂を登り始めた。
いろは坂は、路肩以外の路面にほとんど雪がないので登るのはそんなに大変ではなかった。
むしろ、いつもロードで登ってる道をMTB用の重いスパイクタイヤで登ることの方が辛かった。
その後、中善寺湖を抜けて戦場ヶ原へ。
戦場ヶ原にて。
地面にも結構雪が残っていて、スパイクタイヤの性能発揮か!?と思ったが、
圧雪路面なので、普通のブロックタイヤでも行けそう。
戦場ヶ原の展望台(?)にて
地味ーに辛い登りを越えて湯元の雪祭り会場に到着。
今年は昨年と違って綺麗な彫刻を見ることが出来た。
やはり昨年はかなり融けかかったころに見に行ったんだな。
今年はかなり綺麗だった。
いろは坂のくだりは、スパイクタイヤだったので速度を抑えて走行。
雪が融けてロードで走れる日が待ち遠しくなった。
結局、冬も自転車に乗れるか、という問題については、
乗れるけど・・・といったところ。。
雪道を走ることは出来たけど、体の末端の冷えが尋常じゃなく辛いのと、
スパイクタイヤでは軽快感を感じにくいということがあって、春夏秋の自転車とは、
だいぶ違うという認識を持たなくては行けない。
ただ、走れることが分かったというのは大きい。
これまでとは別な観点から楽しむことが出来る可能性が見えてきたのは良かった。