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自転車成分多めの日常を記録するblogです

BRM302茂木

そんなわけで、先週の日曜日はブルベに参加してきた。



雨の降る中でのスタート。
当初雪という予報もあったので、雨というだけマシという話もあるが、
辛いことには変わりない。
確か、出走率は4割ぐらいだったかな?

ブリーフィング時に、
「こんな天気ですが、まさにブルベ日和です」と主催者が言って、
「どっ!」と笑いが起こったときに、
ブルベニストの狂気を感じたのだった…



第1PCのセブンイレブン
ここまでは登り坂もなく、お尻の痛みもなく、ごくごく平和に走れた。
ただ、雨で泥交じりの水がかかったためか、リアディレーラーの調子が
少し悪かった気も…走っているうちに直ったから良かったけど、メカトラはかなり焦る。



第1PCを抜けたあたりからお尻に違和感があり、
県道(険道?)39号あたりでは痛くて座っていられない状態に。
(だから、イベント直前にサドルを変えてはいけないと・・・)
でも、立ちこぎする元気もないので、サドル上でお尻をずらしながらだましだまし登った。
あと100km以上あるというのに。

笠間市街を抜けて、今回のハイライト道祖神峠を抜けた後、ようやくPC。

第2PCのセイコーマート
セイコマって、北海道限定だと思ってたので、茨城にあって結構意外。
品揃えがセブンとかとは違うんだよなぁ。
ここでほぼ力を使い果たしてしまったので、
カップ味噌汁やおにぎりなどで、少し長めの休憩。
ブルベを走るようになってから、休憩時にカップ味噌汁を飲むようになったのだが、
水分と塩分が取れて体も温まると、いいことずくめな気がする。



道祖神峠を越えたので、もう大きな登りはないだろうと高をくくってたら、
routelabにはまだもう一つ峠が。。。
もう一つのハイライト、上曽峠が残っていたのだった。

もう、登りでお尻に圧力をかけた状態で乗ることはできず、
かといって、立ちこぎをする余力もない状態でどうしたかというと、
残り少ない体力を使って立ちこぎをすることにした。
いやー、あんなに辛いヒルクライムはこれまでに経験したことがなかった。
心拍数170弱でずっと立ちこぎなんて…

上曽峠を抜けたあと、ほうほうの体で平地を走り、PC3へ

平地でかなり頑張ったけど、この時点で余裕は1時間程度。
何かアクシデントがあるとまずいということで早々に出発。




結局、12時間半でゴール。
去年4月の200kmブルベが11時間半だったので、
結構遅かったようだ。
考えてみたら、100km超のサイクリングは、
去年4月のブルベ以来1年ぶりだから、当然の結果かもしれないが。




ちなみに、
今回のハンドル回りはこれまでと趣向を変え、
キューシート及びコマ図は持たずにスマホ一本とした。
200kmだったら外部バッテリーを使用すれば、「もち」は問題ないこと、
下見をしておおよそのルートは頭に入っているので。
というわけで、ハンドル回りの様子はこんな感じ

ナビ用のスマホ、距離と心拍数(これは測る意味がなかったが…)を測るサイコン、
ライト(ハブにも一個)、スマホの裏にベル、
ハンドルバッグ(外部バッテリー入れ)とステムバッグ。

一応、マスコットのカエルがアクセントである。