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自転車成分多めの日常を記録するblogです

自動車買い替え時期

購入以来、車内の狭ささえも気に入って乗っているスバルのR1(R1で検索するとバイクばかり出てくるのが困る)だが、
前回の定期点検で、車体下周りのサビが酷いと言われた。
ディーラーで車検のたびに、高いお金を出して下回りの防錆処理をしてるのに、どういうことだってばよ・・・
という文句を言いたかったが、調べてみると通常ディーラーで行っている処理は
防錆の意味では不十分らしく、無知は罪という常套句を心に刻み、前を見て進むことを決心した。
そろそろ9年目の車検&走行距離10万kmだしね。


ということで、次の車の購入を考えることになり、購入候補を調べてみた。

ちなみにポイントとしては、
・高い車はNG(他にも趣味があるんだし。あと、ローンは組んじゃ駄目(>_<))。
・比較的小さめの車が良い (林道ですれ違えない車はNGっしょ)
・MTがあるならそれに越したことはない (自分で操れる方が楽しいでしょ。ロマサガ3コマンダーモードは便利なので別。)
・ホイールを外した自転車ぐらいは積みたい (けど、R1だって積めたんだから、大丈夫大丈夫、ヘーキヘーキ)
・使用用途の大半は買い物だけど、月1回ぐらいで高速道路を使った長距離を走る (自転車積んで遠征とか、実家帰ったりとか)
・可能ならば4WD (スキーに行ったりはしないんだけど、生活道路の雪に対して、安心感が違う)。


以下候補車
写真は基本的に公式webサイトから借りています。

○スズキ アルト

本当はワークスと言いたい所だけど、あれは高いので。
候補はMTなんだけど、そうなるとラインナップ中馬力が最も低い49PSになってしまう。
ただ重量が反則的に軽く610kg。R1が64PS、870kg(4WD)なので、パワーウェイトレシオで比べると、
アルト:12.4(kg/ps)
R1:13.6(kg/ps)と、R1よりも良いという結果に。
あと、価格が85万円ととても安い。商用車のバンタイプなら70万円。
他人を乗せなければバンタイプでも良いんだよなぁ。昔は軽トラを乗り回してたんだし。

試乗して、自転車を積んでみて、問題なければ第一候補かも。
MTの4WDもあるし(MTの4WDは、13.5kg/psと、R1Sとほぼ同じパワーウェイトレシオ)。



○スズキ スイフト

普通車だけど、コンパクトだし、足回りもしっかりしている印象なので候補に入った。
あと、3年前の北海道弾丸ドライブ(ほぼ雨)において、400km以上/日×4日を疲れを感じさせずに
成功させてくれたという、絶大な信頼感もある。
低グレードに2WDながらMTを残しておいてくれているのも好印象。
ただ、R1を購入したときには一番安いグレードが100万円を切っていたと思うんだけど、
今見ると130万円ごえ。高いですな。


マツダ デミオ

一昨年のモデルチェンジでぐっと高級感を増したデミオ
街中でフロントマスク中央の一文字のラインを見ると、
素直に「ああ、格好良いなぁ」と思う。
軽い車体にディーゼルエンジンを積んだモデルは、
抜群のトルクで、長距離も楽々とか(知人および上司談)。

欠点としたら、赤色のイメージが強すぎて(格好良すぎて)、
他の色を選ぶと後悔しそうなこと。

ちなみに、私が買うとしたら、一番安いガソリン5MT(2WD)で、一文字の赤ラインもないモデル。
これだと、145万円で買える。
(でもちょっと高い)


○スズキ イグニス

最近発表されたスズキの新型小型車。見た目はアルトを大きくした感じ。
最近流行りのクロスオーバーをコンパクトカーで表現したところが、個人的につぼ。
イメージとしては、フィアットのパンダを彷彿とさせる。
「色んな道を走りたいんだけど、クロカンまで行くと大げさ」という人には
良いのではないだろうか。(私だ)
そういう意味だと、スズキのSX4の先代モデルなんて良かったんだけど、
現行モデルは大きいし高価。

ちなみにこの車、880kgという軽量さも良い。ハイトワゴンタイプの軽なんて、これより重いのがほとんどではないかな?

惜しむらくはCVT+ハイブリッドしかないこと。あと、車体のサイズ感に対して少し高価。
CVTはまだ良いけど、ハイブリッドは寒冷地では不安だし、余計な部品が着くほど故障のリスクが
高まるし、高価になるしで、良いことないのでは。
MT+ハイブリッド無しで、価格が120万円を切るようだったら、これとアルトで一騎打ちだな。


トヨタ カローラフィールダー

カローラ?全然コンパクトじゃないじゃん。という声はごもっとも。
ただ、信頼のトヨタ+自転車車載優先という視点で選ぶと選択肢に入ってくる。。
なんと言っても、2WDながらMTが選べるのが嬉しい。
MTは、VIT'S RSのエンジンを使っているらしく、走りも楽しめるとか。

重量は1t超えと少し重いながらも、積載量を考えれば許せる範囲内である。
価格も163万円と少し高いながらも(ry

これを買ったら車内泊をしながら、車載ツーリングがバンバン出来そうで夢がふくらむ。


ジムニー

言わずと知れた最強のオフローダー。
オフロードを走るには、コンパクト+軽量というのが二大要素だと思っていて、そういう意味では
ジムニーに適う車種はないのでは?
ただこれを買ったら、自転車とかバイクに乗らずに、ジムニーで林道ドライブの旅に
出てしまいそうで、本末転倒という気もする。
4WDで5MTが選べると言う点は文句なし。
価格は一番安いグレードで130万円で、これが高いか安いかは見方によって違ってくるだろう。
抜群の走破性をもった、丈夫なラダーフレームのクロカン車という見方をすれば、
軽特有の税金の安さもあいまって、お得と言えるだろう。

欠点は燃費が悪いことと、荷物があまり積めないこと。
まぁ荷物に関しては、外付けのキャリアなんかをつければ何とかなるかな。

実用性も低くはないけど、趣味の割合が大きいと言えるだろう。



以上6車種が今の所の買い替え候補。スズキが頑張ってくれて、
ようやく迷うくらいの台数になった。
ちなみにホンダと日産が一台もない。
ホンダは自動車よりもバイクが欲しい。CB400SBとか、400Xとか。
あとは大型免許を取って、VFR800Xや新型アフリカツインもいいな。自動車並みの値段がするけど。
日産は旧型のマーチ、その中でも12SRが今でも売ってるなら欲しい。一時期中古車購入も考えたぐらいだし。


ただ本当は、車なんかなくても生活していける所に住みたいんだよなぁ。
普段の買い物は荷台をつけた自転車で。
たまにバイクでツーリングに行く、みたいな生活が理想的。
だいたい、自動車は車体も維持費も高すぎ。自動車が趣味なら良いけどね。
もっとコンパクトに生きたい(行きたい)ものだ。
転職かなぁ・・・




以下は種々の理由で候補から漏れた&気になる車種。

○ホンダ S660

以前ビートを所有していた身からすると気になる車。オープンカーにはそれ以外の車では
味わえない独特の良さがあると思う。ただ個人的には助手席に乗ってたほうが面白いんだよなぁ。
ビートに比べるとピーキーさ(車の不安定さだけではなく、コストや運用も含めたもの)が
なさそうで、お金が余ってたら欲しい1台。
小さくて軽い(普通車に比べれば)というのは、狭い日本の峠道を走るのに有利な要素。
でも、冬以外の晴れた日はオープンカーよりも自転車やバイクに乗りたくなるのが問題。
自転車を含めた積載の面で、メインの自動車にならないというのが選択肢に入らなかった
一番の要因。
駐車場にポツンと残されてあまり乗られていない姿を見ると可愛そうに思ってしまう。
(それがビートを手放した一番の理由でもある)


マツダ ロードスター

国産車では抜群の格好良さをもった車。
車好きだったら大体の人は「格好良い車だねー」と思うのでは。そういう意味では所有した際の満足感も高いと思う。
オープンカーということで、日本各地の峠を、幌を開けて走りたくなる。攻めるのも良いけど流すのも良いなぁ。
選択肢に入らなかった理由は、S660と一緒。
自転車、バイク趣味じゃなかったら、選びたい車。


フィアット 500

雰囲気、いいよね。という車。
R1と似たような形、雰囲気ながら、可愛さとお洒落さが感じられるのが良い。
海外製ということで、車体価格が200万円と高価なのと、修理代金も高いというところがネック。
あと偏見かも知れないけど、外車は故障が多いという不安要素もある(雪道で立ち往生は嫌)。
MTも選べるけど、230万円を超えてしまうので手が出しにくい。
お金があって、ディーラーが近くにあれば、候補に入る。

あと、どうせ買うならばキャンバストップの500Cが良いけど、さらに価格が上がるし、
構成部品が多くなると、故障も増えるしねぇ。


フィアット パンダ

クロスオーバーコンパクトという、イグニスと似たようなコンセプトの車。
ということは、必然的にイグニスを選んでしまいますなぁ。価格が210万円するし。
ただ、こちらもイタリア車の例に漏れず、お洒落で可愛い雰囲気が感じられるのが良い。
あと、500と違い荷物がそこそこ積めそうなのも良い。
ちなみに限定車でMTを選べるのだけど、250万円を超えてしまう。
500と似たような理由で、候補に入らなかった一台。


プジョー 208 Style 5MT

外車でMTなのに200万円切りという、珍しい一台。
外車を買う人はある程度お金を持っていて、比較的装備が簡素なこれを選ぶ人は少ないと思うんだけど、
いったい、どういう人をターゲットにしてるんだろうと思ってしまう(あ、私か)。
この価格で外車の雰囲気を、しかも故障の少ないMTで味わえるという点はかなり魅力的。
一番近くのディーラーが50km程離れているという点さえなければ、購入したい一台。
(ということは、外車は駄目じゃん・・・)


smart fortwo

海外製の「極限のシティコミューター」。スポーツカーじゃない2人乗り自動車。
日本には軽自動車があるし、短い全長を生かす駐車場はないし、この車が優位性を発揮する部分は少ないと思う。
むしろ最新型は横幅が広がってしまい、日本では扱いづらくなってしまったのでは?
といいつつ、そのコロンとしたフォルムは可愛く、気になる一台であるのは間違いない。
ただ、これを見るたびに、スズキのツインを思い出してしまう。
あれは早すぎたんだ・・・


○日産 マイクラC+C

おなじみ日産マーチの海外版のマイクラ。その中でもクーペ+コンパーチブルを示すC+C。(英国日産自動車製造会社製)
可愛い旧マーチのフロントマスクを持ちつつ、オープンにも出来る、
この自動車、日本には台数限定で輸入された(過去形)ので、中古車でしか手に入らないのが難点。
あと、荷物が全くといって良いほど積めないので、メインカーにはなり得ない。




こうやって考えている時間が、一番楽しいんだよなぁ。