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自転車成分多めの日常を記録するblogです

栃木山岳一筆書きツーリング-2

その1の続き。


清滝方面に出た後、日光市内を通り東に進むのだが、
本日は日曜日。こんな昼間に東照宮前なんて通った日には、渋滞不可避。
そんなわけで日光宇都宮道(有料道路)で清滝IC〜日光ICまでワープ。




今市市内を通り、



塩谷から東荒川ダム方面に向かう(端折りすぎなルート説明)






県民の森には行かずに、県道63号を通り鬼怒川を目指す。
ちなみにこのルート、山の中を走るマイナーなルートなのだが、
結構勾配がきつい。途中、900m程度まで登ることもあり、
5つめのハイライトと言っても良いだろう。





国道121号から見ると、この写真の右側から出てくる。
(って写真だとよくわからないなぁ…)


そして、実はここで重大なミスを犯しているのだが、
それに気づくのは1時間以上たってからであった。



北に向かい、

川治ダムを通過。
渇水が起こってる利根川水系8ダム程ではないが、やはり水量は少ない。






ここがキーポイント。
普通だったらまっすぐ行くのだが、そうすると序盤に通った栗山〜川俣ルートと
数kmオーバーラップしてしまう。
そこでここは右側の道を通る。





途中、黒部ダムを通る。
もちろん、富山の黒部ダムではない。




この交差点を右に曲がり、土呂部、湯西川方面に向かう。
ちなみに土呂部は、「どろべ」ではなく「どろぶ」と読む。
(ずっと勘違いしていた。。。)

ここから、標高1200m以上まで登るので、6つ目のハイライトと言って良いだろう。




土呂部のキャンプ場「ドロブックル」近くにある看板。
オリジナルキャラが可愛い?





峠の山頂付近。
来た道をそのまままっすぐ行くと、
複数の林道に繋がっているが、昨年の大雨の影響で
がけ崩れが起こっており、どこも通りぬけられないらしい。




右側に行くと、すぐに峠の頂上。
でも、この峠、眺望が良くないので、「登ったー!」という達成感は余りない。

湯西川方面へ下っていく。




「山を甘く見ないで!」





湯西川ダムを通過して。

道の駅湯西川で休憩。



水上バスを初めて見た。
いつか乗ってみたいなー。



この後、上三依を経由して、日塩もみじラインに北から入り、
鬼怒川→日光と走ろうと考えていたのだが、
その場合、県道63号から日塩もみじラインの南側入り口までの数kmを往復してしまう
ことになり、縛り違反となってしまう。
多少獲得標高は少なくなってしまうが、バイパスルートを通ることにする。



国道121号から国道400号に曲がり、日塩もみじラインをスルーして、
塩原温泉街を抜ける。
ここから八方ヶ原を登る。



この県道56号八方ヶ原ルート。
一見すると日塩もみじラインで塩原温泉に抜けた後、南に戻るルートとして最適なようだが、
「道が狭い」「荒れている」「ヘアピンカーブが多い」「標高1200m付近まで登る」
という、結構ヘビーな道である。
今回のコースの7つ目、最後のハイライトとしてふさわしい道と言えるかもしれない。

でも、単気筒バイクにはご褒美な道である。




山の駅たかはらを通って(何でもかんでも駅をつければ良いってもんでもないような)
矢板に降りると見せかけて、県民の森に抜ける。
本当はこのまま塩谷方面に抜けたいけど、ルートの重複が起きちゃうしなぁ。




県民の森内はこんな感じの面白い(良い意味で)道が走っており、
スリルが味わえる。



寺山ダムを抜けて





道の駅やいたで休憩。
ここは、干しリンゴが美味しいんだ。


道の駅から、県道242号、県道74号と走り、

この交差点で、県道63号を左に曲がる。
ちなみに右に曲がると塩谷で重複ルートを通るのでアウト。

県道62号を西に向かい、今市から日光街道に入る。
ここまで来たらもう一息。




そして、JR日光駅側から東武日光駅に向かってゴール。

お疲れ様でした。



GPSデータをルートラボに入れた所、
総走行距離389km、積算獲得標高11918mとなった。
当初は自転車で走ることを想定して作ったコールだけど、
これは3日に分けても辛いかもしれない。
コース自体はとても楽しいんだけどね。