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自転車成分多めの日常を記録するblogです

北海道ツーリング3日目

朝は4時に起床。
夏とはいえ、北海道の朝は寒く、暑いと思っていた快適温度3℃の
モンベルのダウンハガー800#3でそこそこ快適に眠れた。



朝焼けが綺麗。





キャンプ場が高台にあるので、眼下に海が広がる。





ちなみに望洋台キャンプ場は


トイレ



炊事場



ゴミステーション

と、各設備が綺麗でしっかりしている。
さすがに有料キャンプ場である。

また、

コテージがあったり、貸しテントがあったりと、
初心者(?)にも安心のキャンプ場となっている。



自転車台もあるんだけど、
ここまで登ってくるのが辛そう。





日も昇り、撤収作業も完了したので出発。


ちなみに、突然のお知らせだが、北海道ツーリングは本日で終了である。
この日の午後から天気が悪化し、木曜日まで回復が見込めないことから、
フェリーの予約を変更し、本日苫小牧発とした。
出発日を後ろにずらしても良いのだけど、
1人ツーリングの場合、走ってないと時間を持て余してしまうので。。。


というわけで、19:30出発のフェリーに間に合えばよいので、
寄り道しながら苫小牧を目指すことにする。

まず考え付いた目的地は、風光明媚と言われる美瑛。
そこから富良野に南下してひまわりを見るというのが良さそうなのだが、
どちらもお盆で混みそうなので却下。
もう少し範囲を広げると、大雪山にぎりぎり行けそう。
大雪山」という名前は聞いたことがあり、気になっていたのでそちらに向かうことに。
この選択が大間違いだったのだが・・・


留萌から有料道路を使い秩父別へ、そこから自動車道を使い、上川層雲峡までショートカットをする。

大雪国道を走り、大雪ダムに到着。

ちなみに、大雪国道は山の中(間)を走る道路で走っていて気持ちの良い道路。
写真を撮るのも忘れてツーリングを楽しんだ。

この様子なら、三国峠(北海道の国道の中で一番高い峠)もさぞ景色が良いだろうと思って向かった所、

何もみえねぇ・・・
標高が高いところに雲がかかってしまってるんだなぁ。

峠を足早に去り、帯広方面に向かっていた所、心配していた雨が降ってきた。
雨だとツーリングが楽しめない、どころか、危険なので、ここから苫小牧に直行することにした。



途中の道の駅「樹海ロード日高」でそばを食べる。
北海道らしいものを食べたかったけど、濡れ鼠でお洒落な店に入るわけにも行かないしねぇ・・・



そんなこんなで、早めに苫小牧東港に到着。ここから新潟まで20時間という長旅である。

なお、フェリー待ちで隣になったシェルパ乗りのお兄さんと話をしたところ、
今年はここ20年で最悪の天気とのこと。
ということは、今後20年間は、今年以上に天気が悪くなることはないということかな?
来年も北海道に行かなくちゃ!



さようなら苫小牧。
かなり尻切れとんぼになってしまったけど、
それなりに楽しめたツーリングだと思う。



船内ではカレーフェアをやっていて、
小樽を題材にしたスープカレーを頼んでみた。
あまり食事に文句を言わない私だが、
正直このカレーは美味しくなかった。
塩味が濃いというか、塩味しかしないというか・・・

なお通常の料理でも、
新日本海フェリーは味、量と価格のバランスが良くないので、
食事は持ち込んだほうが良いと思った。
太平洋フェリーの船内食は良かったんだけどなぁ・・・


疲れの為か、9時半頃には眠りについてしまった。



本日のルート(の一部)