朝4時過ぎに目が覚める。
睡眠時間は4時間程だろうか。
眠りが浅い私がテントという不慣れな環境で寝たにしては、
眠れたほうだろう。
話を聞いてみると、アオリイカを釣っているとのこと。
日の入り日の出が良くつれるらしい。
夜中に「ヒュンヒュン」鳴ってたのは、
釣り糸を投げる音だったのか・・・
本当は、日が昇ってテントの結露が収まってから畳みたいのだが、
今日もドライブを楽しみたいので、朝早くに撤収することにする。
凛々しいデミオ。
今日は酷い道を走るけど、頑張ってくれよ〜
笹川流れを南に走ると、トライアスロン大会に当たってしまうので、
一旦北に向かう。
鶴岡市の方に出てから、国道112号を使って南下する。
ダム湖。
六十里越街道を通る。
道幅は狭いが、朝早い為か対向車もおらず、快適に走る。
途中、風光明媚と言われている月山志津線を走るが、
雲で何も見えないので、早々に立ち去る。
いつもここ曇ってるんだよなぁ・・・
白鷹、南陽を通過し、米沢に到着。
綱木川ダム。
このダムは、完成する前からウォッチしてたので、
愛着のあるダムである。
福島県への峠越えは、西吾妻スカイバレーを使わずに、
旧道を使うことにする。
綱木峠は通行止め。
細い道だし、大雨で土砂崩れをしたのかな?
ここからダートに入る。
今まで見たことない、「旧会津、米沢街道」の看板が。
でも、どうみても藪の中に入る道なんですけど・・・
こういう道を通るなら、ジムニーとかハスラーとか買えと・・・
スバルR1と比べると、4WD→FFの変更により、
滑りやすくなった感じがする。
一回、砂利にハンドルを取られて制御が聞かなくなり、
路肩に落ちそうになって冷や汗を書いた。
生活4駆とは言え、4WDの威力は馬鹿にしたものではないな。
あとはやはり、車高の低さから底を何度か擦りそうになった。
デミオでダートは走るものではないな。
桧原峠別の看板。
ここから桧原峠に行く事ができるのだろうか?
ん?桧原峠が別にあるということは、
この峠は、なんと名前なんだろうか。
ちなみに桧原峠への道は、
ここから見る限りでは整備されているようだ。
でも、苔むした道が、
世界樹の迷宮みたいに、FOEが現れる雰囲気満載。
ようやく桧原湖に到着。
舗装路に出てほっとする。
ちなみに、
ダートを走って、車は泥だらけである。
こういうことする車だったっけ・・・?
猪苗代湖を眺めるいつものルート。
猪苗代湖も、いつ来ても良い所だ。
このまままっすぐ帰るのもつまらないので、
布引高原に寄ることに。
風車と猪苗代湖のコントラストが素晴らしい。
コスモスが枯れる前に来れてよかった。
展望台からの眺め。
雲と風車のコントラストも最高である。
風車を一通り愛でたので、帰路に着く。
もうそろそろ稲刈りシーズンである。
途中のコンビニで何度か休憩を取りながら帰宅。
よくよく考えたら、車で行ったなら車内泊をすれば良かったんじゃ・・・
とも思ったが、そこはまぁ、雰囲気で。
せっかく買ったテントも使ってみたかったし。
テント泊を2回してみて思ったのは、
「くつろげる椅子が欲しい」ということ。
折り畳みの椅子は持ってるけど、座面のみしかないタイプなので、
背もたれもついている椅子が欲しい。
ヘリノックスとか。高いけど。
あれに座ってうつらうつらしながら、
星を眺めるようなキャンプがしたいなぁ。
これからの季節は寒いだろうけど。