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自転車成分多めの日常を記録するblogです

会津布引高原を歩いてきた

悲願達成。


お気に入りスポットである会津布引高原


魅力の1つに、眼下に広がる猪苗代湖の眺望がある。
ただし、快晴ではっきりと見えることは少ない。


「冬なら空気が乾燥していて見晴らしが良いかな?
でも、冬季通行止めだしなぁ」
というのが昨年までの私。
でも、今年はスノーシューという強い味方がいるのだ。



そんな前振りの末出発だが、今回は問題が一点。
昼の11時から美容院の予約が入ってる。
逆算すると、午前2時半頃に出発すれば間に合うはず。
楽勝じゃん(そうか?)


早速出発。




東北自動車道を白河スマートICで降り、国道294号を北上して、
道の駅 季の里 天栄で休憩。
この道の駅はトイレが綺麗で立地も(個人的に)ちょうど良く、
使用頻度は高い。




雪で車両通行止めの箇所に到着。
高原の北側からアクセスする形になる。
写真中の、車の後ろ側に盛り上がっている雪の方向に歩くのだが、
もちろん街灯などはなく、自分の懐中電灯のみが頼りである。




通路はスノーモービルが走った跡で硬く踏みしめられていて歩きやすい。
スノーシューを履いたが、恐らく不要だと思う。


ちなみに周囲は森なので、非常に怖い。

↑ライトを消すとこんな感じ。
RX100の超高感度をもってしても、この程度の明るさである。





20分程歩くと、空か明るくなってくる。
だが、その代わりに霧が出たり消えたり。
そういえばこの周辺は霧が出るんだったな・・・




道路外にはスキーの跡があり。
スノーモービルで上まで上がって、下りはスキーというのは賢い選択だ。




天然記念物である、赤津のカツラ。
樹齢350年以上だとか。
私よりも10倍以上長生きなんだなぁ。




太陽が見えてくると、ぐっとやる気が出る。




1時間半程歩いて、布引高原に到着。
無事にたどり着けてほっとする。







風車はやはり良い。




猪苗代湖は残念ながら雲に隠れて見えず。
単に天気が悪いからなのか、
季節はもう既に春だからなのかは不明。
こりゃあ、何回か来ないと駄目かな?




雪に埋まった東屋で休憩。



一度やってみたかった、出先でカップ麺を食べるということ。
ストーブ(バーナー)を持ってないので、
家でポットにお湯を入れてきたのだが、
・出発してから使うまでにポット内で温度が下がる
カップ麺のプラスチック容器からお湯の熱が逃げる
の二重苦により、出来上がったカップ麺はぬるいどころか、
謎肉がほぼ戻らずに食べる羽目になってしまった。
やはりバーナー+袋麺調理が最善かぁ。




風車を堪能したので、帰ることにする。



ちなみに帰りは、携帯用のソリで滑って下る計画だったのだが、
試してみると全く滑らない。
考えてみると、登るのにそこまで苦に感じない傾斜だったら、
ソリも滑らないんだよね。

そんなわけで、帰りはかなり急いで歩いた。
予定には余裕を持とう。




無事車まで到着。
今回の工程で3時間程度。
今回は高原の散策をキャンセルしたから、
出来れば5時間程度を使ってゆっくり回りたいところ。
あと、ファットバイクだったら、かなり楽しく走れそうな道だったなぁ。