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自転車成分多めの日常を記録するblogです

蔵王ヒルクライムに参加してきた

くぅ〜〜疲れました。


今年もやってきた、年に一度の蔵王ヒルクライム
自転車で蔵王エコーライン蔵王ハイラインを登るという、
ドM狂喜のイベント。
精神状態おかしいよ。。。


ちなみに本日は、蔵王ヒルクライムの他にも、
榛名山安曇野佐渡なんかで自転車イベントがあるのだが、
なぜ蔵王に参加したかというと。。。何でですかねぇ。。。
まず実家から蔵王が近く、
宿の心配がないというのは大きい。
あと、安曇野は、申し込もうと思ったら締切だったということもあり。
傾向として、東北のイベントは、エントリー峠を形成しにくい感がある。


イベントとは全く関係ないが、
今回も先月のブルベに引き続き、前々日に38℃の熱を出して寝込んだ。
ただ、「ブルベと違って今回は2時間しか走らない。何とかなる」
ということで、参加を決定したのだった(完走できるとは言っていない)。




今日もいいペンキ!
一週間前の天気予報では曇りという予報だった気がするが、
良い方向にブレて、天気は晴れ。これは期待が高まる。





釜房ダムを抜けて、遠刈田温泉方面に向かう。
蔵王山が遠くに見える。




会場に着いてトイレを済ますと、開会式が始まる。
参加者数1000人ということで、
「ああ、こんなに自転車乗りがいるんだなぁ」と感慨深くなるが、
ハルヒルこと、榛名山ヒルクライムの参加者数は7000人。
桁が違う。
まぁ、あんまり混んでも移動とか大変だしね。




スタート場所の鳥居前。
皆速そうだなと思った(小並感)
実際速いんですけどね。






走ってる最中は、もう無我夢中。
心拍数も150以上が続く。


今回、初めから飛ばしてしまい、
開始20分ぐらいで息切れになってしまった。
最近自転車にあまり乗っていなかったので、
登りの際の自分のペースを忘れてしまったということが大きいが、
周りの雰囲気に飲まれたんだろうなぁ。。。と。
正直リタイヤかも、というところまで行ったが、
少しペースを落としたところ、何とか持ち直した。




給水ポイントではコップに入った水がもらえる。
この日は気温が高く、直射日光で体温も上がってしまい、
水がもらえるのは大変ありがたい。
私はダブルボトルで臨んだのだが、
ボトルの水+2箇所の給水ポイントの水で、
ギリギリだった。





苦抜地蔵の近くで一時休憩。
前方に雪が見えてくる。




ハイライン直前で、雪の壁がお目見え。
エコーライン開通からひと月弱経つが、
まだ雪の壁が楽しめる。






そんなこんなでゴール。
タイムは2時間弱ぐらい?
装置の不具合により、正確なタイムが出ていないらしい。


昨年に引き続き、好天の中のゴール。
やはり天気が良い中を走るのは最高である。



この後、お決まりのお釜散策と行きたいところだったが、
序盤の無謀なダッシュおよび、
中盤〜終盤にかけてのダッシュ(あたしってほんとバカ。。。)
により、疲労感が半端ない。
「早く戻って休憩したいんだ!」という体の要求に逆らえず、
下り第一陣で戻ることにする。



下る準備中・・・




絶景を見ながら下るのは気持ち良い。
逝きそう。




途中、ペースを落とすために休憩を挟んで、




スタート会場に到着。





無料で配られた豚汁に、
売店のスペアリブを加えて水分とタンパク質を補給する。


この後リザルトが出るとのことだが(結局出なかったけど)
結果にあまり興味がなかったので、帰宅することに。




駐車場の隣の車は、キャリアのついたRX-8
話を聞いた所、海外通販で取り寄せたとのこと。
工夫すれば何とかなるもんなんだねぇ。




たくさんかいた汗を、近くの日帰り温泉、「神の湯」で流す。
ちなみにこの温泉、
「ぬるめの湯」と「あつい湯」があるのだが、
「ぬるめの湯」でも既に熱く、
「あつい湯」はほぼ拷問に近い温度である。
心して入浴しよう。




昼ごはんはたまご舎で、ハンバーグ&オムライスのセットを食す。
ちなみにLサイズを頼んだのだが、
おしゃれっぽい店の外観に反して、半端ない量。
こちらも心してかかった方が良いだろう(素直にMサイズにしよう)



そんなこんなでイベントは終了。
1人でヒルクライムも良いけど、
たまには、おっさん達の「ハァハァ」という喘ぎ声をBGMに登るのも
乙なものである。