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自転車成分多めの日常を記録するblogです

男体山登山

今日こそどこかに出かけるぞ!と思ったのだが、
関東以外はあまり天気が良くなさそうだし、
部屋の片づけも進めたい。
「近場で楽しめること…」と考えたところ、
ずっと登ってみたかった、男体山を思い出した。
微妙に雲がかかっている=そこまで暑くない だろうし、
登山にしよう。




いろは坂を登り(もちろん車)、中禅寺湖横の二荒山神社前まで来たが
駐車場が空いていないので、境内横の駐車場に止める。



鳥居をくぐり、入山料500円を支払う。
男体山二荒山神社のご神体なので、
登山ではなく登拝と呼ぶのが正しいとか何とか。




境内内にある鳥居が登山口。
午前9時に登山開始。




いきなり急な登り坂。
いままで私が行ってきたのでは、登山ではなく
トレッキングだということが分かった。




3合目から4号目あたりまでは舗装路をテクテク歩いていく。
ずっとこんな道でもいいんだけど。(ひ弱)。





4合目の鳥居。
ここからが本番らしい。





いやー、きついっす。
こんながれ場を上半身も使って登っていく。





後ろを振り返れば良い風景が広がってるんだけどね。






8合目の瀬尾神社。
神社の維持も大変だろうなぁ。




終盤は木製の階段を登るのだが、
階段の間隔が広くてなかなか辛い。




最後は赤土の荒涼とした大地を踏みしめて




山頂に到着〜〜。



あれ?こっちが山頂?







良い景色を眺めながら山頂を堪能する。




太郎山神社にも寄っておく。





しばし休憩し、補給食を取る。
周りを見渡すと複数人で登っている人が多い。
山は危険も多いからか、自転車よりもソロは少なそう。



休息も取ったので、下っていく。

で、ここで誤算だったのが、登山は登りよりも下りの方が辛いということ。
自転車のように「下りは天国」なのではなく、「下りは地獄」なのである・・・



こんな岩場を下っていく。
上半身を積極的に使っていかないと降りられない岩場。
足に負担がかかり、「膝が笑う」状態。
気分的には泣きたい。


それと靴が足にあってないのか、足の指先が靴にぶつかり痛みがはしる。
きちんとした登山靴が欲しい・・・




ところどころ景色が良いのが救いだろうか。
見ている余裕は無いけど。



4〜3合目と舗装路を抜け、2合目あたり。
MTBダウンヒルコースとしては面白そうだけど、
ガクガクの足には、この程度の凸凹も辛いのだった。



といった感じで、満身創痍で下山終了。
往復5時間程度かな?密度の濃い時間が過ごせた。
登山は自転車とはまた違った面白さがある。



ただ、山を舐めてはいけないな・・・と。
(登山後、3日間、太ももの前側の激痛に悩まされた)。