前日に歩き回ったせいか遅く起きてしまった休日。
天気が良いのでどこかに行きたいが、開始時間が遅いので遠くまでは行けない。
近場で良いとこないかなーと考えていたところ、
参加を断念したブルベ(BRM916宇都宮)のコースを一部走るサイクリングを思いついた。
コースの半分弱だし、比較的楽に走り切れるだろうと、
安易に考えていた自分を小一時間問い詰めたい……
まずは矢板方面に向かう。
台風が通り過ぎた後だからか、天気は抜群に良い。
ただし、吹く風は完全に秋のそれ。
もう夏ではないんだなぁと実感する。
矢板のセブンイレブンで補給。
自転車ラックにマット?が掛かっていて、
自転車をかけられないのはご愛敬。
遠くに見えるのは那須岳?
塩谷から県民の森に向かう。
ここから登坂の始まりで、
およそ3週間ぶりにロードバイクに乗った為か、
体が重い。
最近はジョギングをすることで体重は維持しているのだが、
自転車で登坂する為の脚力を鍛えることは
難しいようだ。
県道56号に合流。
眼下に見えるのは矢板市街地だろうか。
ここから八方ヶ原の登り本番なのだが、
ここまでにかなり体力を使ってしまい、
時速7km程度でじりじり登る。
ちなみに道中、宇都宮から来たという
女性ローディーと会った。
この道、結構ポピュラーなのかな?
体力とボトルの水が尽きたところで、
山の駅たかはらに到着。
し、死ぬ……
山の駅で休憩後、走り始めるが、
正直なところ、体は帰宅を求めている。
でもせっかく来たんだしと、日塩もみじライン方面に向かうことにする。
体(体力)と頭(理性)の折衷案として、
塩原温泉郷には降りず、ショートカットしてもみじラインに向かう。
第二関門である日塩もみじラインに到着。
百合(隠喩)は終了です。。。
もみじラインだが、ショートカットのおかげで登坂高低差は400m弱。
楽々登れるはず・・・なのだが、八方ヶ原で脚を使い切ってしまい、
全く登れない。
この場合、使い切った脚を短時間で回復させる能力を得るのが良いのか、
坂を坂と感じなくなるぐらい鍛えるのが良いのか。
ここからもみじラインを下り、
そのまま鬼怒川方面に下ってサイクリング終了。
実際のブルベではこの後、湯西川〜土呂部〜霧降高原と駆け抜けるのだが、
今の私では逆立ちしても無理である。
強くなりてぇな・・・と呟きながら、帰路に着くのだった。