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自転車成分多めの日常を記録するblogです

乗鞍エコーラインにサイクリングしに行ってきた

前日は夕方に寝てしまった為に、明け方早く(というか夜明け前)に目が覚めてしまった
晴れの休日。
そろそろ紅葉の季節だが、まだぎりぎり始まっていないということもあり、
どこに出かけるか迷うところ。



ケーキを食べながらGooglemapを見ていたら、以前から行きたかった乗鞍が目に入った。
日帰りで行くような場所ではないのだが、高速道路で行けば、
何とかなりそう。


ちなみに栃木から乗鞍に行って自転車で走る場合、
輪行して松本駅から走り始めるパターンと、
自動車に積んでいって、乗鞍高原の駐車場に止めて美味しいところだけ
走るパターンの大きく二つに分けられると思う。


私は松本駅から走る体力がないこと、日帰りでは帰ってこれない可能性があることから、
自動車パターンを取ることにする。




・自宅〜乗鞍高原




朝3時に出発。辺りはまだ真っ暗。





東北道北関東道〜関越道〜上信越道〜長野道を通って松本へ向かう。






松本ICを降りた直後は空が雲に覆われていて一抹の不安がよぎったが、
国道158号を西へ進むについて青空が見えてきて安心する。






乗鞍観光センターに到着。
天気も良く、絶好のヒルクライム日和だ。




本日の相棒はLOOKのKG181。
いつものケルビムは、バーテープの調達が間に合わずお留守番である。



駐車場には団体さんがちらほら。
人気の高さが伺える。






・乗鞍エコーラインヒルクライム


まずは三本滝レストハウスを目指す。

到着。
ここまで車で行くことができるので、
楽をしたい人はここから登り始めるのが良い。





紅葉が始まりかけの道を登っていく。
斜度はところどころ急なところもあるが、
比較的登りやすい印象。






山が見えてきた。







登ってきた方向を見下ろすと絶景。
うーん、気持ちいい。







県境に到着。2時間半ぐらいかかったかな?





乗鞍岳周辺ハイキング


岐阜方面に乗鞍スカイラインを下って、ぐる〜っと時計回りに走っても良いのだが、
残念ながら、そこまでの体力は残っていない模様。
何より県境付近の景色が良さそうな為、せっかくなのでハイキングすることにする。




まずはレストハウスで腹ごしらえとして、
おにぎりと汁物のセットを食べる。
標高2700mで摂る食事は美味しい。





今回もビンディングシューズで歩いたのだが、
さすがにきつかった…
コンパクトなトレッキングシューズを持ち歩こうかな。








まずは富士見岳。
どこを撮っても絶景で、ため息しか出ない。



乗鞍岳方面に向かう。



この湖(?)は見る角度により色が変わって綺麗。




わずかな残雪部分を、スキーで滑っている人がいる。





乗鞍岳山道はがれていて、
さすがにビンディングシューズでは厳しいので引き返す。






雲の流れが変わると、光の当たり方も変わり、風景の見え方も変わる。




こんな標高が高いのに鳥もいる。







最後は大黒岳。
こちらからはスカイラインが見える。
今度はあちら側から登りたいね。




大黒岳から降りると、雲が出てきた。
さすがに山の天気は変わりやすい。


良い頃合いなので、戻ることにする。






・下山




下山中も良い景色に、
時々止まって写真を撮ってしまう。




乗鞍高原センターに戻った。
サイクリング+ハイキングでさすがに疲れた。
現時点で14時半ぐらい。
きちんと昼食を取ってないのでお腹が空いている。
調べてみると、「ゆるキャン(という漫画)」で志摩 リンが訪れた
カフェが近いようだ(とは言っても、車で1時間程度。感覚が可笑しい)
名前はコロボックルヒュッテ。せっかくここまで来たので行く事にする。




お店は風光明媚なビーナスライン沿いにある。








・コロボックルヒュッテ


近くを通ったことは何度かあるが、お店に入ったのは初めて。
というより、ここにお店があることを知らなかった・・・





店内は、木をふんだんに使った落ち着いた雰囲気。
閉店間際に行ったからかお客さんも少なく、思う存分写真を撮れる(笑)




オープンテラスからは外の景色が見られる。気持ちが良い。




頼んだ料理はこちら。
ボルシチもパンもケーキも美味しかった(語彙が貧弱・・・)。




食事が終わったのは16時過ぎ。
翌日仕事があるので、帰ることにする。



帰路では上信越道で渋滞に巻き込まれ、
家に着いたのは21時過ぎ。
それなりに疲れたが、
充実感のある一日だった。