small site

自転車成分多めの日常を記録するblogです

CRAZYSHEEP Corriedal ドロップハンドル化 その1

可愛くて良く走るクレイジーシープのコリデール。乗ってて楽しいのだけど、ある程度長い時間を走ると気になるところがいくつか出てくる。
・フラットハンドルなので手首が痛くなる
・小径車で振動が多い為か、手が痺れる
・フロントシングルの為、ギア比の範囲が狭く、登り坂が辛い&下りで足が回りきる

 

 

これらを解決するため、カスタムをした。

f:id:vivi_o:20200712120020j:plain

f:id:vivi_o:20200712120030j:plain

全体像はこんな感じ。コリデールだけに、羊の皮を被った狼になれただろうか。。。

 

 

 

f:id:vivi_o:20200712120058j:plainクランク&チェーンリングは10速のアルテグラSL。のコンパクトクランク(50-34)。
フロントディレーラーがついていないのは、ちょっとした不具合があったから。
とりあえずケーブルは張ってあるけど(マジックテープで留めている)、どうしたものかな。

 

 

 

f:id:vivi_o:20200712120109j:plainリアディレイラーはRD-7800。憧れのデュラエース。中古品ならそこそこの値段で手に入るのだ。
アルテグラスプロケ(11-25)と組み合わせるとさすがデュラエース。するすると変速する。チェーンもせっかくなのでデュラエース(前任のロード先輩のおさがり)。

 

 

f:id:vivi_o:20200712120132j:plain手首の痛さと手の痺れ。双方を解消するために選択したのがカーボン製のドロップハンドル。
メーカー製は高価なので、wiggleで比較的安かった通販専用商材(?)のBrand-x製を選んだ。幅は440㎜。
使用した印象としては、「まぁまぁ振動を吸収するかな?」といったところ。
フラットハンドル→ドロップハンドルへの変更でポジションが変わったし、素材の違いだけによるものかは不明。
ただ、乗りやすくなったのは確か。
変速&ブレーキレバーはカンパのコーラスエルゴパワーにイコールプーリーを入れてシマニョーロ化。
カンパのエルゴパワーはブレーキが掛けやすいのと、カーボン製で冬に手が冷たくなりにくいのが良い。
ただ、変速レバーのフィーリングは、シマノの方が好み。

 

 

f:id:vivi_o:20200712120142j:plainカーボンドロップハンドル化にあたり困ったのがハンドルのクランプ径。
コリデールはノーマルステム(クイルステム)で、ステム径がノーマルサイズ(φ22.2㎜)であり、
その場合ハンドルクランプ径はφ25.4㎜かφ26mmになる。そのハンドルクランプ径のカーボンドロップハンドルってないんだよね。
現在のハンドルクランプ径のメインサイズはφ31.6㎜。
そこで、思い切ってステムを変更。クイルステムでφ31.6mmとなると2種類しかなく、そのうち入手性の良い、NITTOのクロモリステムを採用。
ステム長さは80mmにした。フラットハンドルの時のステム長さが100mmだったので少し短くしたんだけど、
もう少し長くても良かったかも。

 

 

f:id:vivi_o:20200712120122j:plainサドル周りに大きな不満はなかったけど、振動吸収性を上げるため、
カーボンハンドル化に合わせ、シートポストもカーボン化。
ジェイミスの完成車外し品を選んだ。
ただ、こちらは振動吸収性が上がったかどうかは不明。自己満足かなぁ。

 

そんな感じでドロップハンドル化は完了。
ドロップハンドルによる乗車姿勢はしっくりくるし、エルゴパワーでパキパキ変速するのは楽しい。あとはフロントディレイラー(FD)をつけてギア比を広げれば完了だ。めでたしめでたし。

 

 

 

 

・・・・・・と、うまくは行かず。

 

f:id:vivi_o:20200714060722j:plainこちらを見るとわかるように、フロントディレイラーを付けた場合、0時の位置と10時の位置で、ディレイラーとチェーンリング間の距離が異なる。
それにより、

f:id:vivi_o:20200714060713j:plain

リアをトップ側にすると、FDの下端とチェーンが触れてしまう。
何とかしないとね。。。