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自転車成分多めの日常を記録するblogです

虫歯を治療した

先日虫歯を治療した。
神経を取る取らないの瀬戸際まで言ったが、最終的に神経を残すことにした。ただ、現在進行形で様子見である。

 

 

私は子供の頃から虫歯ができやすく、
その結果現在、臼歯の神経が3つ無く、
そのほか3か所に銀歯をかぶせている。

 

ただ、虫歯が発生したのはほとんど高校生までであり、
その後はほぼ発生していない。

 

高校生以降何を始めたと言うとデンタルフロスである。
おそらく歯と歯の間に食べかすがつまり、
そこを起点として虫歯になったのだろう。

40年生きてきて、現在考える虫歯予防は以下である。

・寝る前に歯を磨く(朝昼も磨いた方が良いけど、ぶくぶくうがいでも良い)。
・歯を磨く際はフッ素が入った歯磨き粉を使う。
・寝る前にデンタルフロスをする。
・寝る前にコンクールFでうがいをする。(唯一虫歯の発生・進行を予防するうがい薬らしい)

・可能ならば、歯医者で臼歯かみ合わせ部分の隙間をレジンで埋めてもらう。

 

虫歯の発生は突き詰めると、隙間に詰まったものを起点として起こるので、臼歯の隙間を埋め、歯と歯は頻繁に取り除けば、起点となるものがなくなり虫歯は起こらなくなると思う(正確なところは歯科医に相談してもらった方が良い)。

 

で、上記の虫歯予防を行っていた私が今回どのような虫歯になったかというと、既虫歯治療者が一番恐れる「銀歯の下の虫歯」になったのだ。
銀歯は使用とともに摩耗し歪み、下の歯との間に微小な隙間ができ、そこから液体が侵入し虫歯になる。それを予防するためにコンクールFを使っていたのだが、防ぎきれなかったようだ。

 

銀歯の下が虫歯になるということは結構深くまで虫歯が進行しているということで、神経を取る可能性が高くなる。実際これまでに除去した神経もそのような経緯で除去した。ただ、神経がなくなると歯は死ぬわけで、遅かれ早かれ、根元からバッキリいってしまう。そのため神経はできれば残したい。

 

今回、ときおり起こる鈍い痛みと熱いものが沁みることをきっかけに受診し、試しに銀歯を外したところ虫歯ができていたためにそこを削ったのだが、麻酔をかけているにも関わらず削っている間 痛みがあり、また帰宅した後もジンジンした痛みのようなものがあった。ただし、冷たいもの、熱いものが触れても沁みたりはしなかった。

 

「やっぱり深く削ったから神経まで達しているのかな?神経を取らなきゃダメかな?」と思ったのだが、痛みは我慢できないほどではない。それと、怪我と一緒で、歯といえど削った直後は痛みが残るものではないか?と考え、歯医者さんで念のためにもらったロキソニンを飲んで3日ほど様子を見たところ、だんだんと痛みは弱くなった。

 

銀歯を被せる際に歯科医と相談し、今回は神経を残し、何かあった場合には追加の処置をすることとして様子を見ることになった。
治療後1週間半ほど経過し、今のところ痛みはなく、冷たいもの、熱いものも問題なく食べられている。
現在通っている歯医者は、担当歯科医が話をよく聞いてくれ丁寧な説明をしてくれるので、信頼して方針を相談できるので良い。

 

ただ、もしかしてこれまで除去した神経も、実はとらなくても良かったのではないかな?と少し後悔する出来事だった。