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自転車成分多めの日常を記録するblogです

娘が2歳になりました

先日娘が2歳の誕生日を迎えた。

子供を持つ前は2歳なんて赤ちゃんだと思ってたけど、思わぬところで「こんなこともできるのか」っと思わせるところがある。見てて楽しい。あと、可愛い。

 

〇記憶力がある

絵本、(と言ってもイラストの描いてあるものに少しだけ文字が書いてあるもの)の読み聞かせをするのだけど、何回も読んでいるうちに内容を覚えているようだ。

たとえば、「だるまさん」シリーズという本がお気に入りなのだが

(↑子供がいる人なら一度は手に取ったことがあるのでは?)

本をもって娘に「ご本を読んで」というと、本をめくりながら書いてある文字を読んでくれるのである。

ただし、文字を覚えているわけではなく、そのページに書いてあることを音で覚えているようだ。

例えば、この本は3冊で構成されていてその中に だるまさん「が」 という本と だるまさん「の」 という本の2冊があり、それぞれ本中には「だるまさんが」という文字列と「だるまさんの」という文字列が何度も出てくる。ところが娘はどちらの本も「だるまさんの」と読んでおり、文字を覚えているわけではないことがわかる。

 

 

アンパンマンのパズルで遊ぶ娘氏。

30~40ピースのパズルなのだが、ある程度自力で正しい場所に置くことが出来ており成長に驚く(この子は頭が良いのではないかと親馬鹿を発揮させている)。
なお、パズルの形と下地の形を合わせてパズルを組み立てているわけではなく、「このキャラはこの場所」という記憶に頼ったパズル遊びをしているようだ。

 

〇言葉について

言葉も徐々に覚え始めている。果物が好きで、それらを重点的に覚えている。

・バナナ→ナナ
・いちご→ええと
・メロン→エノ
・ぶどう→ぶどう
といった感じ。ぶどうがそのまま覚えているのに対し、いちごが「ええと」なのは、いちごの方を初期に覚えたからだと思う。

言葉は保育園で覚えていることが多いようで、イントネーションが栃木のイントネーションになっていて面白い。私は東北、妻は南関東出身なので、3者3様のイントネーションになるのか、はたまた誰かの話し方に統合されるのか、見ものだ。

 

その他、両親のやることを手伝ってくれたり(洗濯物を干す際にかごから干すものを渡してくれる)、片付けをしようとしたりと、成長を感じられる。思っていた2歳よりも大人な感じだ。

 

Birdy GTを購入しました

 

Birdy GTを購入した。終(つい)の自転車のつもりで購入。。。にしては早いかな。
ただ、自転車の寿命はメンテをすれば10年以上。私も40歳をこえて元気に乗れるのもあと20年くらい?独身の時のように頻繁に乗れないので、この自転車は20年くらいはもつのではないだろうか。

それはともかく、子供も生まれこれからより忙しくなる(現在進行形で忙しい)し子育て費用もかかるのに、お金も時間もかかるスポーツ自転車を買うなんて狂気の沙汰とも言える。購入を承認してくれた妻に感謝だ。

 

Birdy。最近値上がりしたこともあり、価格に対する走行性能や折りたたみ性能という意味でのコストパフォーマンスはあまり良くない。「Birdyが唯一無二の選択肢」という人じゃないとお勧めできない車種になっている

私の場合、15年くらいスポーツ自転車に乗ってきて(直近3年間はあまり乗れてないけど)、自分の中で「こんな自転車が良いなぁ」という要素を挙げていったらBirdyになった。

私の自転車の乗り方は、
・基本ソロで乗る
・レースには出ずにサイクリング。たまにブルベに出る
・日常的なお買い物などには使わない
・峠の登り下りが多い
・車に積んで峠だけ走ったりもする
といったもの。

 

今まではロードバイクに泥除けをつけたものに乗っていて満足していたのだけど、
・郊外の荒れた道の為にタイヤを太くしたい
・泥除けをつけたまま小さいサイズにしたい
・走行性能をあまり下げずに簡単に折り畳みできる自転車にしたい
という思いが頭の中にあった。折り畳み関係は結婚して自転車の収納スペースに限りが出来た為。

上記を満たす自転車を考えた際にBirdyに至ったというわけ。
Bromptonを改造して多段化+快走仕様にする手もあるんだけど、、、

↑例えば鮪さんのBrompton。外装7速にしていて走りやすそう。

私は身長に比例して体格もそれなりに良いので、パーツの耐久性に一抹の不安が残るのが懸念点として残った。
(といいつつ、そのうちカスタムしちゃうかも)

 

 

せっかく自転車を買うなら、色にもこだわりたいところ。最近好きな色はブルーで、くすんだブルーや、はたまた「公文式カラー(微妙に彩度の低い青+黒)」も好き。

↑これが公文式カラー。昔、公文式に通ってたなぁ。

青関係は最近購入したホンダ フリードで達成した。

 

 

 

もう一つ、気になっている色は白やグレー系。
「これは格好良いなぁ。。。」と思ったのは、すふぃもさんのBrompton

この白×グレー×黒(+ピンクのアクセント)は爽やかで格好良い。

 

その他、以前の日記でも書いたけど、名古屋のCirclesさんの

このポケロケの白×青の配色も格好良い。

 

そういうわけで、白やグレーの自転車が良いなと思っていたところ、Birdy GTと出会ったというわけである。ただ後で気づいたんだけど、Birdyってカラーオーダーできるんだよね。

www.pacific-cycles-japan.com

Birdy standardをカラーオーダーすればよかったのでは?。。。チーン

フリードの座面を下げたい

フリードのファーストインプレッション

vivi-o.hatenablog.com

で書いたように、フリードはハーフシェイドにより視界上部が遮られることもあり運転席の高さが気になる。

運転席の高さを下げるとハンドルやペダルとの位置関係が悪くなるかもしれないが、少し下げるくらいなら問題ないと考えており(少し下げてもハーフシェイドの違和感が残る気もする)、高さを下げることを検討している。

せっかくシートヒーターをつけたのに無駄になってしまうが……

 

 

実は、以前乗っていたスバルのR1でも座席の高さが気になっており(頭が天井を掠めていた)、その際はシートをレカロのSR-7に替えることで改善した。

(画像はお借りしたけど)懐かしのスバルR1のブラック。良い車だったなぁ。下回りの錆さえなければまだまだ乗れたのに。

 

レカロ SR-7のブラック×レッド。R1の赤の内装にマッチしていた。R1を手放す時に一緒にSR-7も手放してしまった。今考えるとなんて勿体ないことをしたんだろうか。

レカロシートを純正レールの一番下に取り付けることで座面高さが数cm下がったので、頭が天井につくことはなくなった。
また副次的に、長時間運転しても腰が痛くならなくなった、という嬉しい効果も見られた。

 

 

上記の経験もあり、フリードにもレカロシートを取り付けようと考えている。

「フリード レカロシート」で検索すると、一番上に出てくるのが大阪のTrialというショップ。

www.recaro-medical.jp

自作のシートレールを作るだけでなく、身長、体重などからポジションを粗調整し、実際に乗ってみて微調整も行ってくれるらしい。

是非行って購入したいのだが、大阪までは高速道路を使って片道8時間以上。泊りになるわけで、今の家庭状況だと難しい。

通販も行ってくれるらしいが、せっかく買うならば調整を受けたい。

 

ちなみにメールでシートのお勧めについて聞いていて、長身の私にお勧めなのが、エルゴメドLDとのこと。

座面長さが長くて、太もものサポートがしっかりしているとのこと。

 

近くのレカロ取り扱い店に行って試座したところ、SR-7が一番しっくりくる。エルゴメドは滑るというかサポートが弱いというか……

でもフリードでスポーツ走行するわけでもなく、サポートはそこまで必要ないのかな?

購入モデル、購入店ともに迷うところである。

 

それと、レカロの他にBrideという選択肢もあるんだよなぁ。

クレイジーシープ コリデールでいろは坂を登ってきた。

先週は会社が休みでかつ妻と娘が帰省していた為にフリーだった。そこで久しぶりに自転車でいろは坂を登ることにした。

 

家から自走は体力的に厳しいので、車に積んでいろは坂のふもとまでワープ。フリードは非折りたたみ自転車をたたまずに積めるので便利。

 

ゆるゆると登って馬返しに到着。馬返しまでのゆるい登り坂も結構辛いんだよね。

 

 

途中あまりにも辛くて写真を撮る余裕もなく黒髪平に到着。

見下ろすとこんな感じ。完全に夏の天気だった。午後1時半だったので非常に暑かった。。。

 

 

明智平に到着。いやー疲れました。体力が明らかに落ちている。

あまり無理するのも良くないので、中禅寺湖を少し眺めてから帰路についた。

 

 

今回コリデールでいろは坂を登ったけど、走ること自体は問題ないことがわかった。
私の持論として、「自転車はポジションさえ合っていれば何とかなる」であり、それが実証された形。。。だろうか?
もちろん、長い距離になれば小径車のネガティブな面が出てくると思う。

 

今回コリデールのギアは、フロント:50、38、リア:11-25にしたので、
451ホイールであることを考慮すると、一番軽いギアでクランク1回転あたり約2350mm進む計算になる。

ロードバイクの時は一番軽いギアの組み合わせが34×30だったので、
クランク1回転あたり約2390mm進む計算になり、コリデールの方がわずかにギアが軽いことになる。

このぐらいの軽いギアは私には必須(できればもう一段軽いギアが欲しい)だな。

子供のシャンプーの洗い流し方について

子供のシャンプ―の話。

 

我が子はシャンプーハットを嫌がる為、きのままシャンプーをしている。

1歳前後の時は子供を横向きにして膝の間に子供を仰向けにして(美容院スタイル)、
片側の太ももを支点として頭を少し下げてシャンプーをしていた。
こうすると皮脂が溜まりやすい首も洗いやすい。

 

1歳半になると体も成長してきたので、子供と相対する感じで太ももに乗せ、シャンプーをしている。

シャンプーは問題ないのだが、問題となるのは洗い流し。
桶のお湯、シャンプーどちらも嫌がって寝ていた体を起こすので、シャンプーを含んだ水が目に入り大変なことになる。

妻に相談したところ「カランのお湯だと洗い流せる」とのことなのだが、私がやると嫌がる。
なぜだろうか…と考えたところ、下記のようなことが起こっているのではないかと推測した。

妻の身長は150cm台中盤。私の身長は180cm越えなので、椅子に座った際の膝の高さが異なる。その為に私の場合は子供は頭が胴体よりも下側になるので、恐怖を感じるのではないだろうか。(歯医者でも、頭が下すぎると嫌だしね)。

 

真実は子供に聞かないとわからないが(子供は喋れないので聞けないが)、
次にお風呂に入る際は、頑張って子供の頭を上にして、カランで洗ってみようと思う。

ホンダ フリードファーストインプレッション

フリードが納車されて約1か月。走行距離2000kmになったのでファーストインプレッションを書いてみる。


 

写真では大きく見えるが、ミニバンにしてはコンパクトなボディ。

走っていると、意外にも同じ色の車体とすれ違う。人気色なのか?



まずはじめにフリードの使用方法を以下に示す。

◎毎日の通勤(往復70km×5 /週)
〇休日の家族のお出かけや買い物(往復40km×2 /週)
〇年に3~4回のそれぞれの実家への帰省(往復250km×2、往復500km×2 /年)
・その他もろもろ

◎は一人で、〇は家族で乗る。
家族4人で乗ることを考慮してミニバンを選んだが、走行距離のうち76%は一人で乗るわけで、そういうわけでSサイズミニバンを選択した。一人しか乗らないのに大きな車を動かすのには虚しさを感じてしまう。

 

 

上記使用方法を念頭において、フリードの良い点、いまいちな点を記す。なお、今のところ家族3人で使用しており、3列目シートは折りたたんだ状態で使用していることに注意が必要である。

〇良い点
・2列目に乗る人が快適(キャプテンシートタイプなので)。
・乗車定員の割りにコンパクトで狭い道の通行や車庫入れが楽。
 気軽に出かけられるし、気軽に停められる。
・ガソリン車だが、低速加速以外のエンジンパワーに不足は感じない。
・全体的な挙動がコンパクトカー+α レベルであり、運転しやすい。
 カーブや段差をこえた際のミニバン特有のふらつきが少ない。
・2列目までの使用ならば、広い荷室(特に縦方向に)が得られる。
・メーターがダッシュボードの奥に設置してあるので、外との視点の変化が少なく見やすい。
・色が可愛い。

 

〇いまいちな点
・ハーフシェイドにより、視界の上側が遮られ、ミニバンなのに解放感が少ない。
・シートリフターを一番下まで下げても座面が高く、視界が上側にある感触で落ち着かない(ハーフシェイドのせいでそう感じるのかもしれない)。
・ハンドルのテレスコピックの作動範囲が少々狭く(設定位置が奥側なのかも)、ハンドルが遠く感じる。もう少し手前に寄せたい。
・フロントガラスのサイドに追加の嵌め殺し窓がありまっすぐ走っている時の左右方向の視界の広さ故の解放感はあるのだが、コーナリングではAピラーで分断され、走行時の視界確保には繋がっていない(むしろカーブの先が見づらい)。
・ペダルレイアウトが全体に左側かつ、ブレーキペダルが上側についているので、足首の角度が不自然になり、長距離の運転が疲れる。
・駐車場から道路に合流する際のゼロ加速時に、スピード不足を感じる。
キャプテンシートを畳めないので、1列目シートのみの使用の際(=2,3列目を畳む際)に、想像よりも荷室が狭い。 
・エアコンの効きが悪く、夏暑い。30℃を超えると厳しさを感じる。
・ガソリンタンクの容量が小さく(36l)、後続距離が短い。

思ったよりもいまいちな点が多いな。大まかにいうと、コンパクトな車体に広い車内を実現する為に、運転のしやすさや運転席周りの快適性は損なわれている。

ただ、いまいちな点の3つは、私の身長が180cm以上であることも大きいと思う。つまり、日本人の95%程度には問題ないと言えるかもしれない。

 

価格・サイズを考えると実用的には良い車だと思う。シート周りの設計を煮詰めて、ガソリンタンクを大きくして、MTを設定してくれれば言うことない。

 


 


運転席からの視点。フロントウィンドウの上部1/3が青くなっているのがハーフシェイド。せっかくの拾い視界が狭くなる(常時サンバイザーをおろしている感じ)。運転して気分が暗くなってしまう。太陽を直視しても眩しくなかったので効果はあるのだろうけど、日本は年の半分は雨が降る国。眩しかったらサンシェードを降ろせば良いのでは?


試乗の時は緊張してこの部分に着目できなかったんだよね。やはりディーラーの試乗ではなくレンタカーを借りてある程度の距離を走ってみないと駄目だなぁ。

Aピラーの横にある小さな三角窓。視界良好に見えるけど、カーブの時はAピラーで分断されるためにこの部分は確認の役にはたたない。峠のカーブを曲がるときにはフロントウィンドウのみでカーブの先を見るように、かなり身を乗り出す必要がある。

 



 これがニュートラルな足の位置。右足が自然にアクセルペダルにかかっている。


ブレーキペダルを踏むときは膝や足首をひねってブレーキペダルに足をかける形になる。ただし、ペダルの右半分に斜め方向から足を乗せることになる。実用上問題にはならないが、長距離の運転では足が疲れてしまう。



土足となるカーペット部分にものを置くのも清潔でないので、プラスチックのトレーを買って敷いてみた。本来は押し入れとかベッドの下で使う為の薄型の収納ボックスである。
2列目以降は収納スペースが皆無で、物をどこに置くか悩む。3列目を使わない時のために、棚の自作も考えようかな。

フリードにハンドルカバーをつけた

私が買ったホンダ フリード(非ハイブリッド)。購入時につけたオプションはサンシェードやシートヒーターが入ったオプションと、雨よけのバイザー、ドライブレコーダーくらい。

「今どきの車だからハンドルは樹脂でも握りにくいということはないだろう」と思ってたんだけど、細いし滑るしで握っていて気持ちよくない。。。
そんなわけで、ハンドルカバーをつけることにした。

前前車であるスバルR1の時からハンドルカバーは編み込み式を使っており、「これだけ売れているフリードなんだから、専用ハンドルカバーくらいあるだろう」と思ってたんだけど、調べてみるとなかなか見つからない。
唯一CARCLUBというところで専用品を扱っているようだが、評判を目にしないし、ハンドルにフィットするタイプは一万円を超えるみたいだしで、一歩が踏み出せない。

「何でもあると言われてるAliexpressならばあるのでは?」と探してみると、予想通りあった。日本語のレビューはないが、失敗したらその時はその時という精神で購入した(Aliexpressに対する、謎のある程度の信頼感)。




購入したのはこちら。私が買ったときはもう少し安かったような。。。?
素材で価格が変わるようで、一番高い素材を選んだ。おそらく本革。本革にもレベルがあるから革だから良いというものでもないが、6000円ならまぁ失敗しても。


休みの朝に意を決してつけ始める。編み上げだから時間がかかるんだよね。ハーフパンツを履いて飲み水を用意して開始。




製品をハンドルに被せてから、しこしこと編み始める。角度方向にぴったり合わせるのが難しく、何度か微調整をした。なお、製品の取説ではあらかじめ両面テープを製品裏側に貼るとのことだったが、これまでの経験からテープを貼らずに始めた。テープは後で必要になったときに貼れば良いという考え。




ハンドルのスポーク部分の処理は後で行うこととして、編み上げ作業を進めていく。編み紐は随時締め上げて、革と革に隙間が開かないようにしたい。私は、締め上げが甘すぎて隙間が開いてしまったけど。。。
針で指先を刺して、流血しながら進める。

編み上げ部分が完了したら、スポーク部分の処理を進める。具体的には、付属のヘラを使って革をスポークとハンドル部分の隙間に押し込む。この作業は結構力が必要で、付属のヘラの先端が曲がってしまったので手持ちのプラスチック製の内装剥がしも使用して押し込んだ。




完了した写真。左右のスポーク部分は正面から見る分には綺麗に出来たが、下部分はシワがよってしまった。これは一度押し込んだ革を修正の為に外したせい。
このあと、スポーク部分の後ろ側の革を両面テーブで貼り付けて終了である。


一部粗い部分も残ってしまったが、自力でのカスタマイズは楽しいものだ。