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自転車成分多めの日常を記録するblogです

Métaphoreを食べてきた

渋谷のFabcafeというカフェで不定期で提供されているパフェを食べてきた。

今回のパフェは、「Métaphore」という名前のパフェ。

https://www.instagram.com/p/BqOnQ6nnYBs/

 

 

 

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こんなの。

 

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斜め上から。

 

全体の味の感想に関しては、自分の味覚を言語情報に落としこむのが得意ではないので省略しておいて(もちろん、美味しかったのは間違いない。)

実は今回のパフェは2回食べに行ってて、1回目はソルベに使われている洋梨の種類がコミスというもの、2回目がラ・フランスだった。

私の実家が宮城で、山形が近いせいもあって、ラフランスは馴染みがあるせいか、2回目の方が好みに合う味だった。ただ、これは懐かしさとかも含めた好みであり、純粋な味の好みや良否によるものではないと思う。

ただ、子供の頃から慣れ親しんだ味というのは、それだけでアドバンテージに成りうるのではないかと思う。30代も後半に差し掛かり、最近になって初めて口にする食材、料理も少なからずあるけど、本当に「美味しいな」と感じるのは、慣れ親しんだ味と同系統、もしくはそれの派生や組み合わせであることが多い。

それに関連して今回、イチジクのソルベが構成物の一つとして使われているのだが、いちじくの味に馴染みのある人はどのくらいいるのだろうかと興味が湧く。私の実家にはイチジクの木があり、また、父親が毎年必ずイチジクの砂糖煮を作っており、その味には非常に馴染みがある。その為、今回パフェの後半に出てきたソルベに親近感のような感情を抱いたが、他の人も同様の感情を抱いたりするのだろうか。

Métaphoreで使われていたイチジクのソルベは、本日から柿のソルベに変わるとのこと。柿は少なくともイチジクよりは広く一般に食べられている果物だと思うわけで、私自身、純粋な味の組み合わせの違い以外にどのような感想を抱くようになるのか、気になるところであるが、さすがにもう一回は食べに行く時間的余裕がないのが惜しいところである。