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自転車成分多めの日常を記録するblogです

雄国沼まで歩いてきた

スノーシュートレッキング3回目。ハマッたか?


微妙に秘境感があって好きな雄国沼。
前回行ったのは昨年の9月
http://d.hatena.ne.jp/vivi_o/20160925/1474810752


春〜秋は車やバイクや自転車で表ルートから行けるのだが、
冬は通行止めになって行けない。
と思いきや、裏のトレッキングコースから歩いていける。
それなら行きましょうと、スノーシューを車に積んで出かけた。




疲れからか起床時刻が遅かったので、東北自動車道磐越自動車道を使ってワープ。
右前方に見える磐梯山は雲に覆われてるんですけど、
これ、大丈夫なんですかねぇ。



ルート途中にある道の駅猪苗代に寄り、どら焼きを買う。
ここで売っているどら焼きは美味しくて、
甘いもの好きにお勧め。



登山口近くの駐車場に到着。
午前9時半なのに、結構な台数の車が止まっている。
皆雪山が好きなんですね(*´﹀`*)




↑どうみても初見さんには分からない入り口を通って
トレッキングを始める。
ちなみに私は1ヶ月前に下見に来ていて、
その際親切なOJSNに入り口を聞いていたので大丈夫だった。



不安が的中し、空は雲に覆われている。
気温は低くない(むしろ動くと暑いぐらい)のだが、
青空が見えないと、テンションが上がらないんだよなぁ。




雄国沼へのコースは川に沿っているのだが、
たまに川に分断された道へのトレール(足跡)が見受けられた。
トレールを信用して歩いていくと、
行き止まりに吸い寄せられることがあるので注意。




などと言っていると吹雪いてきて、
さらにトレールが忽然と消えるトラブルが発生。
これは困った。
スマホGPSで確認すると(電波は入らないが、GPSは作動する)、
正規ルートを外れて、雄国沼の北側に来てしまった模様。
「仕方ないから戻るか〜」などとやっていると、
後ろからオジサマグループが登場。
「トレール辿ってきたら行き過ぎちまったなぁ。
でも、この先まっすぐ行くと沼に着くからこのまま行くべ」
ということで、後ろに着いていくことに。
オジサマありがとう!
そして、やはりGPSは必要だ(Garminだった)。


あと、トレールは過度に信用してはいけない(戒め)。




吹雪いているものの、殺伐とした風景もまた良い。


オジサマに着いて10分程歩くと、雄国沼に到着。


雲が切れ掛かってはいるが・・・




山小屋で休憩。
暖房などはもちろん無く、小屋内は寒いので、
湯沸し器具で作った温かい物が食べたくなる。
ガスバーナー購入待ったなし!?


山小屋でコンビニご飯などを食べてると、雲が切れて晴れ間が出てきた。
外に出て写真を撮ることに。




先程の画像と似た場所を撮影。
青空が出るだけでここまで変わるとは・・・





来た甲斐があったなぁ。



ちなみに、雪がないとこんな感じ。

↑沼全体

↑沼の遊歩道から
雪が積もって湖の水が見えなくなるので、
だいぶ印象が変わる。





山小屋方面もいい感じの風景。


休憩も取ったので、駐車場まで戻ることに。
冬の日は短いので、早めに帰らないとね。




樹氷と青空のコントラストが素晴らしい。





復路は終始青空の中を歩行。
空が青いと、足取りも軽くなる。
天気は重要。



往復+休憩で4時間弱。
途中、ツアー客の混雑に巻き込まれたので、それが無ければ3時間強。
時間的には結構気軽に行けるルートだと思う。
ただ、トレール関係のトラブルがあったし、
GPSと地形図、それらを活用するスキルが必要だと感じた。


次回ここに来るときは、眺めが良い稜線を通るという、
雄国山を通るルートも歩いてみたいな。




トレールとトラバースを間違って書いていたので修正しました。

↓今日のルート(復路のみ。)