small site

自転車成分多めの日常を記録するblogです

スーパーローギア

今日、とある自転車のヒルクライムレースに出場した。
そのレースについては後でアップするとして・・・


やはりもっと軽いギアが欲しいと感じた。
というよりむしろ、他の人は欲しくならないんだろうか?


今日のレースでは結構な人数を抜かし(そして結構な人数に抜かされた)たのだが、
抜かされた人たちは、登りでどうみても重すぎるギアを踏んでいて今にも止まりそうだった。
あそこで軽いギアでくるくる回すようにすれば、もう少しタイムがあがると思うのだが。


他人はともかくとして自分の話。
私のロードレーサーは現在、コンパクトクランク(50×34t)に11〜27tのスプロケという、
ロードに一般的に使われる部品の中でもっとも軽い組み合わせを使っている。(11〜28tというのもあるにはあるけど)
でも、これでもヒルクライムには重過ぎると思う。
経験上、8%を超える坂を登る際、もう少し軽いギアが欲しくなると思う。


ギア比を下げる方法として、現状考えられるものとしては
(1)フロントギアをトリプルにする(52×39×30tというものがあるようだ)
(2)MTB用のスプロケットを付ける
(3)MTB用のクランクを付ける
ぐらいだろうか。

一番相性などの問題がなさそうなのは(1)の方法だが、チェーンリング(クランク)+トリプル用のSTIで、アルテグラだと5万円は超える。それから、Qファクターという数値が増えるため、骨盤の幅が狭い人はペダルを漕ぐ際に違和感を感じてしまう。


(3)は、MTBとロードでFDの引き量が違うため、トリプル用を買ってMTBのフロントを2段制御(この場合、インナーとセンター)することになるが、この方法も(1)と同じくらいの価格がかかる。


(2)が価格の面では妥当かと思いきや、現在MTBのリアは9段、ロードは10段で互換性がない。
9段の旧式STIMTBスプロケMTB用のリアディレーラー(ロードとMTBではスラント角が違う為、正確には互換性がない)が必要となるため、この方法もそれなりのグレードでそろえると5万円ぐらいはかかってしまう。


なかなか一筋縄では行かないな。