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自転車成分多めの日常を記録するblogです

栃木山岳一筆書きツーリング-1

マイミクのazさんが呟いた、「栃木県から出ないで、400km以内で、
同じ道を通らない(往復はOK)という縛りだと、どのくらい標高が稼げるんだろうか」
という発言に端を発した今回のツーリング。

ひとまず日光駅を起点として、routelabでルートを作ってみると、そこそこ面白そうなものが出来た。
ただ、実際に走れるのかはわからない。
そこで、仮に作ったルートを実走してみた。

なお、今回の縛りを改めてまとめると以下の4つ。
・栃木県を出ない
・一筆書き(往復も不可)ただし、交差は可とする。
・400km以内
・出来るだけ標高を稼ぐ。



以下、当日の模様。


出発は東武日光駅とした。
朝早い為か、観光客は殆どいなかった。




まずは北へ向かい、霧降高原を登る。
今回はバイクだから良いものの、
自転車だったらこの時点で疲労困憊だなぁ。




大笹牧場を通り過ぎ、更に北へ抜けて栗山に出る。
この十字路は左に曲がり、川俣方面へ向かう。





県道23号はくねくねした旧道を走り、川俣ダムを上から眺める。
やっぱりダムはいいな。





川俣湖を通り、間欠泉前でトイレ休憩。
ここから2つめのハイライトである山王峠を通る。



峠頂上付近の休憩ポイント(景色は別に良くない)を過ぎて




頂上に到着。
山王峠は頂上付近にアップダウンがあり、頂上の展望が良いわけでもないので、
あまり達成感がないのが少し残念。



山王峠を南に下り、光徳牧場を通過。

ウシ君。



戦場ヶ原、いろは坂を降りて、一つ目の交差点を右側(細尾側)に曲がる。

交差点の写真を撮り忘れたので、曲がった後に後ろを振り向いた所の写真。


細尾→足尾と国道122号を抜けて、県道15号に入る。

ここからが3つめのハイライト。



県道15号を登り、粕尾峠から県道58号に素直に入った方が標高が稼げるんだけど、
せっかくオフ車で来たので、未舗装路を走ることにする。

この道を左に曲がる。




こんな感じの軽いダートを走ることになる。
ロードバイク(自転車の方)だと少し辛いかもしれない。
一応、私は23Cのタイヤで走ったことがあるので、
スピードを落とせば大丈夫だとは思う。



県道58号から見ると、この写真の左側から出てくることになる。


ここから北へ走り、古峰神社にむかえば良いのだが、
せっかくここまで来たので、前日光牧場に寄ることにする。
ただ、これにより、前日光牧場への道を往復という一筆書きに反する禁忌を犯すことになるのだが、
まぁ、それはそれで。





せっかく前日光牧場に来たのに、動物が1頭もいないんですけど。。。
皆休憩なのか?




そんなわけで、早々に北へ向かい、古峰神社を通過。




県道58号は、この箇所を左折すると、悪名高き滝ヶ原峠を通らずに清滝方面に行けるのだが、
今回は昼食の関係上、あえてこの道はスルー。
べ、別に獲得標高を稼ぎたいわけじゃないんだからね!(突然のツンデレ)



県道14号に左折する。




小来川を通過し、滝ヶ原峠を登る。
ここが4つめのハイライトになる。
自転車の場合、かなりの難所になるだろう。




滝ヶ原峠を登る前におそば屋さんで腹ごしらえ。
「山家」はいつ行っても座れないということはないし、
そばも美味しいのでお気に入り。


そばセットを注文。
左下のお椀(開けるの忘れたけど)は、変わりご飯。
今回は山椒の葉が乗ったご飯だった。
山椒の香りがとても爽やかで良い。




登りが辛い滝ヶ原峠も、バイクなら(特に低速トルクがある単気筒バイクなら)楽々通過。






頂上に到着。前述の、県道58号から滝ヶ原峠を通らないルートは、写真左側に通じている。



左側に曲がった写真。がけ崩れが多いのか、しょっちゅう工事をしている印象。
冬季閉鎖もあるし、通れればラッキーぐらいに思ってた方がいいかも。



ここから、北に向かい、公衆浴場「やしおの湯」の後ろを通って清滝方面にでる。


一旦ここで区切ろうと思う。