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自転車成分多めの日常を記録するblogです

日本海キャンプドライブ1日目

お盆前後からずーーっと、関東地方、特に私の住む栃木は、
天気が良くない。
押入れに入れている「水とりぞうさん」の吸水量も半端無く、
鬱々とした気分になる。


今年はどうやら、日本海側の天気が比較的良いようだ。
週末の天気も、東北地方は晴れのようなので、
目的地は東北の日本海側に決定。
場所は時間を見て、行けるところまで。


交通手段は、関東を抜けるまでの天気を考えて自動車にする。
ただ、自動車で行きホテルに泊まるとなると、全く味気ない物になるので、
テント持参で、キャンプをすることにした。




東北自動車道磐越自動車道を経由して、まずは新潟県日本海側を目指す。

のだが、天気が良いので福島で寄り道をすることに。
場所は、最近行ってなかった雄国沼である。


ちなみに雄国沼とは、磐梯山の西側にあるカルデラ湖であり、
6〜7月に咲くニッコウキスゲが見物である。
なおその時期は、マイカー規制をして
林道をシャトルバスが通行するようになっている。

場所はこんな感じ。







1車線+αしかない道を登っていく。対向車が来たらアウト。





グーグルマップのルートもこんな感じでクネクネ。





道中、山菜?を取る地元の人と遭遇。
この時期は何が取れるんだろうか。。。






無事に駐車場に到着。


金澤峠と言うらしい。







展望台付近からの眺め。
天気が良くて素晴らしい。
もう少ししたら紅葉かな?




遊歩道が見える。


遊歩道を散策することに。



熊鈴を持ってくれば良かった・・・





木の階段を下りる。






すすきの季節。すっかり秋である。





オフシーズンの為か、人がいない。
人がいないのは、アクセスが悪い為だろうか。
静かに散策したい私にとっては好都合だが。。。






北側の空は雲が少ない。







沼の上を遊歩道が通る場所もある。




沼には当然のことながら、魚もいる。

遊歩道のところどころに休憩スペースのようなものがあるので、
そこで食事などをしても良さそうだ。




ゆっくり歩いたが、15分程で散策は完了。
駐車場まで戻る。




沼と反対側には喜多方の町が見える。







帰りの方が道が狭いかも。
草木が道路まで張り出しているので、
ボディを擦ること擦ること。
外装慣らしは完了かな?





再び磐越自動車道に乗り、新発田方面に向かう。
車に乗っていると、どうも自動車道を使う傾向が出てしまう。







新発田市から海の方へ抜け、日本海沿いを走る。
予報よりも天気が悪く、残念ながら晴れとは行かないようだ。







海の見えるトイレで用を足す。


海沿いの風車を見ると、北海道のオロロンラインを思い出す。






村上市から笹川流れを目指す。



ちなみにこの時点で15時を回っており、
そろそろキャンプ場所に着く必要がある。
(暗くなってからテントを張る能力はまだない)

なお、村上市では明日、トライアスロンがあり、
交通規制がかかる模様。
笹川流れ付近まで規制の影響があるようで、
海沿いでキャンプをするにしても、
笹川流れから出来るだけ北に離れた方が良さそう。



海沿いを走っているとキャンプ場を何箇所か見つけるが、
全てシーズンオフでやっていないようだ。
初めて知ったのだが、ここら辺の(海沿いのキャンプ場は全てなのかな?)
キャンプ場は、夏を過ぎると閉鎖するらしい。
まぁ確かに、海で泳げないのにテントを張る奴もいないよなぁ・・・



一通りキャンプ場を眺めた後、
比較的道路から離れて奥まっていて、静かそうなキャンプ場にテントを張ることに決定。
まぁ、実際は静かじゃなかったけどね。






何とか日が沈む前にテント設営完了。

と思いきや、テント付属のペグが砂地だと抜けてしまい固定できないことが判明。
その為、

近くのホームセンターで、建築資材用のピンを購入して難を逃れる。
(実際は、これでも抜けちゃったけど・・・)




テントも立て終わったので、
日の入り写真のスポットを探すために、岩を登る。



岩に白いつぶつぶが付いてるなぁ、と思いきや、

小さな貝であることが分かり、少し気持ち悪くなる。





もうすぐ日の入り。




ちなみに、テントの後ろを電車が通り(うるさい)、
しかも墓も近いという絶好のテントサイトである。








とかなんとかしているうちに、日の入り間近。






日の入り。





太陽が隠れると、幻想的な風景になるんだぁ・・・







近くにある温泉(公衆浴場?)で汗を流す。
広いお風呂に入れるのはありがたい。



この後、近くのコンビニで買った夕食を食べてから就寝。
波の音を聞きながら寝たくて、砂浜にテントを張ったが、
結局耳栓をして寝るのだった。