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自転車成分多めの日常を記録するblogです

磐梯吾妻スカイラインをドライブしてきた

各地の峠が再開通するシーズン。


東北の峠としては比較的早く、4/8に再開通した磐梯吾妻スカイライン
今年は山の方は雪が多く、
結構な高さの雪の壁が楽しめるとのこと。


「見に行きたいなぁ」と思ってるのだが、天気が悪かったり、
引っ越しや何やらでなかなか行く時間が取れない。


そんな折の金曜日、一日中天気が良いという予報。
「・・・行くしかない」ということで、
午後休を取って行くことに。



今回は出発が遅いので、文明の利器(自動車)に乗り、
マネーパワー(高速道路)を使って移動。
福島西ICで降りて、北側から登っていく。




雪国特有の消雪路面。
勾配がきつくて、自転車で登ると苦労するんだよなぁ。。。




登りはじめてすぐに、路面横に雪が見えてくる。
路面には雪がないが、当日も13時まで路面凍結により通行止めになっており、
この時期は油断ならない状況。
バイクの人は気をつけよう。




不動沢橋を通過。
平日の昼間かつ、直前まで通行止めだったせいか、
交通量は極端に少なく、走りやすい。




吾妻小富士が見えてきた。





温泉の匂い立ち込める場所を走る。
荒涼とした大地が雪に覆われている為か、
最果て感は多少薄まっている。




浄土平駐車場に到着。
本日(4/14)まで無料とのこと。やった!




まずは吾妻小富士に登る。
歩道は雪に覆われていて、足元がぐちゃぐちゃ。
冬季は登山靴で登ろう!




山頂の元火口?




霞がかっているものの、福島市の街並みが綺麗に見える。
しかし、毎度の事ながら風が強く、崖から落ちそうになる。






山を降りて、浄土平レストハウスに入る。
レストハウス売店の美人なお姉さんから、
浄土平は星が綺麗に見える、
という情報を貰う。
今度は真夜中に来てみよう。






お土産を買った後は、猪苗代側に降り、雪の壁を堪能する。
再開通から一週間たったとはいえ、まだまだ雪の壁は楽しめる。
4月いっぱいぐらいで溶けるのかな?




猪苗代湖まで下った後、帰りのルートを迷ったのだが、
ひとまず県道235号を通れるか確認することにする。



・・・うーん、駄目みたいですねぇ・・・
この場所で写真など撮っていたら、
春日部ナンバーのインプレッサ乗りの若者も通りかかった。
彼もこの道を通りたいらしい(羽鳥湖の道の駅にいきたいとのこと)。
通れるか通れないか会話していたが、結局結論は出ず、
彼は引き返すことにした。


私も引き返そうかなぁ・・・と思っていたところ、通行止めの看板の先から、
地元ナンバーの車がやってくる。
ということは、この道は通れるのかも・・・




道路わきに雪は残っているものの、道路自体には雪はなく、
問題なく走れる。
インプレッサ乗りの若者よ、申し訳ない。





無事、馬入峠を越えることが出来た。
ここからは、下道をゆるゆると走り、暗くなってから家に到着。


午後休を利用するだけでも、結構楽しめるものだな。