以前記事にした、tern vektronの変速不良(に伴うディレーラーハンガー交換)
https://vivi-o.hatenablog.com/entry/2020/05/26/125729
結局ディレーラーハンガー交換をしたけれど、変速不良が直らなかったvektron。初期不良として販売店に持って行くのが正しい対応なんだろうけど、トラブルって自分で対応するのが楽しいよねということで、原因を探ることにした。
トラブルの症状としては、ハイギア側でインデックスを調整するとローギア側でインデックスが合わない(逆もしかり)というもの。
シフターが購入後すぐに摩耗するということは考えにくいし、疑うべきはリアディレーラー。一度立ちごけしてるし、ケージが歪んでいるかもしれない。
ところで、vektronに採用されているのは10速のtiagra(ロード系コンポ)。10速のロード系コンポなら、旧アルテグラのリアディレーラーのストックがあるし、それに交換しようと思ったんだけど。。。
ん? 10速のtiagra?・・・tiagra4700・・・
参考サイト:https://blog.cbnanashi.net/2019/10/11754
結論:tiara4700は過去の10速ロード系コンポとは互換性がないのでした。
vektronが採用しているのは、tiagra4700なんだよなぁ。
うーん困った。
MTB用のリアディレーラーは持ってるんだけどシフターがないし、ロード用はドロップハンドル用のSTIレバーしかないし。
ちなみに現在、ロード系旧10速のフラットハンドル用シフターとして手に入るのは、旧tiagraのSL-4600。これも良いんだけどせっかくならグレードを上げたいなということで、中古のSL-770(アルテグラ相当?)をネットオークションで購入した。
銀色に輝くSL-770
ディレーラーとスプロケットはアルテグラのお古(インナーケーブルがほつれてる・・・)。
これで問題解消だ!ということで、早速ツーリングに出てみた(先日のいろは坂ヒルクライム)。
結果としては・・・直ってない・・・
tiagraの時よりはマシになったけど、一部歯飛びをする部分がまだある。
ただ、これに関してはチェーンを交換したのにスプロケットが多少すり減っていたということも関係するかもしれない。その他の要因として考えられるのは、
・今回ケーブルを再利用した際にも気になったんだけど、インナーケーブルとアウターケーブルの間の抵抗が大きく、シフターの動きに対してリアディレーラーが追従出来ていない
・購入したSL-770がすり減っていて寿命を迎えた
あたりだろうか。
色々試行錯誤してみよう。