スポーツ用自転車の室内保管について。
ブロンプトン等の折り畳み自転車ならば部屋の空きスペースに置けるが、ロードバイクなどのスポーツ車を置くにはそれなりの空間が必要になる。
かといって、高価な自転車を外に置いておくのは防犯上心配だし、雨や風、湿気などで痛む原因になる。
私が持っているコリデール(ミニベロ)も、車輪こそ小さいものの全体としては大きいので、室内保管時には工夫する必要がある。
一番スペースを取らない方法としては、ディアウォールなどの高い位置にミノウラのバイクハンガーを取り付け、自転車を吊り下げるのが良いと思われる。
ただし、私の部屋は天井に梁がなく(そんなことあるのかな?)、ディアウォールを設置すると天井が抜けそう。
上下方向が駄目なら左右方向だろうということで、突っ張り棒を利用して手作りバイクハンガーを作ることにした。
使用するのは、平安伸銅工業のHGP-170。170~280cmまで伸縮し、170cmの状態で耐荷重60kg、280cmの状態で耐荷重17kgである。
今回約270cmの状態で使うので、11kgぐらいの自転車ならば耐荷重に余裕があるだろうという計算である。
突っ張り棒を設置してみた。重いし長いしで、一人で設置するのにはだいぶ苦労した。
自転車を吊り下げるのにフックを作成する。L字金具と長穴が開いた鉄板を用意し、
傷防止の為、L字金具にはビニルテープを巻いた。右下は用意したものの使わなかったホースバンド。
L字金具と長穴鉄板を突っ張り棒に取り付ける。取り付けは素直にボルト&ナットで。
突っ張り棒が削れないように、ゴムシートを介した。
コリデールを乗せてみた。突っ張り棒がきしむこともなく、良い感じ(写真では歪んでいるように見えるけど)。
自転車スペースにしようと、ブロンプトンと工具箱を下に置いてみた。ブロンプトンが小さく感じるなぁ。
汚れ防止の為に壁紙を買ってきたのだけど、壁紙って思った以上に必要なんだな。かなり中途半端になってしまったけど。
汚れ防止の役目は果たしているので、さらに壁紙を買って貼り付けるかは微妙なところ。
余剰資金が入ったら、手を付けることにしよう。